<大東建託・いい部屋ネットレディス 2日目◇23日◇滝のカントリークラブ(北海道)◇6578ヤード・パー72>
予選通過ラインはトータル1オーバー。この状況を知ったのは17番だった。先月行われた2020年度JLPGA最終プロテストに合格し、プロデビュー戦を迎えている岩井明愛(あきえ)が、上がり2連続バーディを奪い、トータルイーブンパー・51位タイで予選突破を決めた。
「緊張感もあったので、思うようなゴルフができなかったけど、17番、18番とバーディを獲れて予選通ったと思うので、よかったなと思います」とホールアウト後に語った岩井。双子のプロとして注目が集まる中、まずはプロ初の決勝ラウンド進出に笑顔を見せた。
予選通過安全圏でプレーを続けていたが、15番でダブルボギーを叩き状況は一変。それでも最後に追い上げるあたりは大物ルーキーとして期待がかかる岩井らしさといえる。「17でリーダーボードを見てカットラインが1オーバーになっていて、17か18どっちかバーディを獲らないとと思っていて、17で入ってくれて、そこが一番よかったところ。気持ちですね」。
残念ながら妹の千怜(ちさと)は予選落ちとなってしまったが、その千怜はホールアウト後「気持ちの面で負けてしまった」と、敗因を振り返った。姉妹そろってプロで戦う「気持ち」をキーポイントに挙げるのは、やはり双子ならでは。
「デビュー戦というのもあって落ち着いてできなくて、回りを気にしてプレーしていたので、自分のプレーに集中したい」。残り2日間。目標としているトップ10入りには遠いが、ここから二人ぶんの巻き返しに入る。
予選通過ラインはトータル1オーバー。この状況を知ったのは17番だった。先月行われた2020年度JLPGA最終プロテストに合格し、プロデビュー戦を迎えている岩井明愛(あきえ)が、上がり2連続バーディを奪い、トータルイーブンパー・51位タイで予選突破を決めた。
「緊張感もあったので、思うようなゴルフができなかったけど、17番、18番とバーディを獲れて予選通ったと思うので、よかったなと思います」とホールアウト後に語った岩井。双子のプロとして注目が集まる中、まずはプロ初の決勝ラウンド進出に笑顔を見せた。
予選通過安全圏でプレーを続けていたが、15番でダブルボギーを叩き状況は一変。それでも最後に追い上げるあたりは大物ルーキーとして期待がかかる岩井らしさといえる。「17でリーダーボードを見てカットラインが1オーバーになっていて、17か18どっちかバーディを獲らないとと思っていて、17で入ってくれて、そこが一番よかったところ。気持ちですね」。
残念ながら妹の千怜(ちさと)は予選落ちとなってしまったが、その千怜はホールアウト後「気持ちの面で負けてしまった」と、敗因を振り返った。姉妹そろってプロで戦う「気持ち」をキーポイントに挙げるのは、やはり双子ならでは。
「デビュー戦というのもあって落ち着いてできなくて、回りを気にしてプレーしていたので、自分のプレーに集中したい」。残り2日間。目標としているトップ10入りには遠いが、ここから二人ぶんの巻き返しに入る。