<樋口久子 森永製菓ウイダーレディス 最終日◇30日◇森永高滝カントリー倶楽部(6,652ヤード・パー72)>
千葉県にある森永高滝カントリー倶楽部で開催された、国内女子ツアー「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」の最終日。7位タイでスタートした有村智恵が、4バーディ・ノーボギーでまわりトータル7アンダーでフィニッシュ。同スコアの馬場ゆかりとのプレーオフを制して今季3勝目、ツアー通算10勝目を挙げた。
「逆転で勝ったのは初めてだったので嬉しい。ウィダーレディスの第1回大会は私にとって特別なものだったので、今年勝てて良かったです」ホステスプロとして迎えた記念すべき第1回大会。初日は好発進したが、2日目にショットの調子を崩し順位を下げてしまった。しかし、この日は「勝負どころでいいショットが打てた」と前半で3つスコアを伸ばす。
後半は12番でバーディを奪って以降スコアを伸ばせず我慢していたが、最終18番パー5では、「手ごたえがあった」という3打目がピンに当たり約15メートル残してしまう。「すごい手前に戻ってきたのが見えたので、頭が真っ白になった。ああいう風になるとネガティブになるし、もう勝てないかと思って…」どう打ったか覚えていないというファーストパットを2メートルに寄せ、大事なパーパットを慎重に沈めた。
ツキに見放されたと思っていた有村だったが「プレーオフに行く前は緊張したけど、行ってからはとことん攻めるしかない。あとは神様がどっちに微笑むか」と気持ちの切り替えはできていた。18番で繰り返し行われたプレーオフ1ホール目は馬場、有村ともにパー。2ホール目で馬場が3打目を寄せ切れなかったのに対し、有村はピタリとチャンスにつける。狙いに行った馬場のパットはカップに蹴られ、有村は2メートルのパットを沈めた。
千葉県にある森永高滝カントリー倶楽部で開催された、国内女子ツアー「樋口久子 森永製菓ウイダーレディス」の最終日。7位タイでスタートした有村智恵が、4バーディ・ノーボギーでまわりトータル7アンダーでフィニッシュ。同スコアの馬場ゆかりとのプレーオフを制して今季3勝目、ツアー通算10勝目を挙げた。
「逆転で勝ったのは初めてだったので嬉しい。ウィダーレディスの第1回大会は私にとって特別なものだったので、今年勝てて良かったです」ホステスプロとして迎えた記念すべき第1回大会。初日は好発進したが、2日目にショットの調子を崩し順位を下げてしまった。しかし、この日は「勝負どころでいいショットが打てた」と前半で3つスコアを伸ばす。
後半は12番でバーディを奪って以降スコアを伸ばせず我慢していたが、最終18番パー5では、「手ごたえがあった」という3打目がピンに当たり約15メートル残してしまう。「すごい手前に戻ってきたのが見えたので、頭が真っ白になった。ああいう風になるとネガティブになるし、もう勝てないかと思って…」どう打ったか覚えていないというファーストパットを2メートルに寄せ、大事なパーパットを慎重に沈めた。
ツキに見放されたと思っていた有村だったが「プレーオフに行く前は緊張したけど、行ってからはとことん攻めるしかない。あとは神様がどっちに微笑むか」と気持ちの切り替えはできていた。18番で繰り返し行われたプレーオフ1ホール目は馬場、有村ともにパー。2ホール目で馬場が3打目を寄せ切れなかったのに対し、有村はピタリとチャンスにつける。狙いに行った馬場のパットはカップに蹴られ、有村は2メートルのパットを沈めた。