今の吉田の現状と課題を聞くと、「インサイドから入るクラブさばきには上手さがあります。課題は、ハーフウェイダウンの左足のポジション」と辻村氏。つまり左足、いや左ヒザをいかに閉じた状態でインパクトを迎えられるかということ。吉田は腰が鋭く速く回転してインパクトを迎え、飛距離を稼ぐスイング。それだけに切り返しで左腰が引けたり流れてしまうことがあるのだという。そして辻村氏は、「腰とクラブの回転スピードを合わせることが重要です」と続けた。
今週、この課題を吉田はクリアしているのだろう。それは成績に表れている。では、あすの最終日、心配があるとすれば何だろう? それはパッティングかもしれない。「自分のイメージとラインの組み合わせが合わなかったパッティングが初日よりもきょうのほうが多かったかなと思います」と吉田がいうように、バーディチャンスでひと筋カップを外すシーンが初日から何度も見られた。だが、吉田の平均パット数(パーオンホール)はツアー2位の1.7694。あすは必ず修正してくるに違いない。
さて、あすの最終日は最終組を今季好調の高橋彩華と爆発力のある西郷真央と回るが、3人とも狙うのは初優勝。この初優勝争いを制するのは誰か? 興味は尽きない。
今週、この課題を吉田はクリアしているのだろう。それは成績に表れている。では、あすの最終日、心配があるとすれば何だろう? それはパッティングかもしれない。「自分のイメージとラインの組み合わせが合わなかったパッティングが初日よりもきょうのほうが多かったかなと思います」と吉田がいうように、バーディチャンスでひと筋カップを外すシーンが初日から何度も見られた。だが、吉田の平均パット数(パーオンホール)はツアー2位の1.7694。あすは必ず修正してくるに違いない。
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