<ニトリレディス 2日目◇27日◇小樽カントリー倶楽部(北海道)◇6775ヤード・パー72/パー73>
ツアー5勝の藤田さいきが6バーディ・1ボギーと5つスコアを伸ばし、2日間トータル9アンダーとジャンプアップ。午前組が続々とホールアウトする中、暫定首位に躍り出た。
三ヶ島かなが何かをくわえてる
16番ホールがパー5かパー4とその日によって変える設定で行われている本大会。2日目の16番はパー4だったためパー5は4ホールだったが、藤田はすべてバーディを奪取。「昨日も今日も悪くないゴルフで、今日はパターが入ってくれました。パー5ではできる限り得意な距離を残すようにしました。特に2オンは狙っていません」と、話した。
果敢に攻めるゴルフをよく見せる藤田ではあるが、小樽CCは難攻不落。この日は慎重なゴルフでスコアを伸ばした。藤田の得意な距離というのは100ヤード前後、48度のウェッジで打つショットだ。気をつけていたのは「バックスピンがかかりすぎて戻りすぎてしまうことがあるので、スピンをコントロールしやすい距離を残しました」と、藤田。スピンを抑えてピンを狙っていったわけだが、インパクトの打点を少し遅らせてボールを押すイメージで打つのだという。
それにしても「小樽CCは難しい」は言う。というのも小樽CCをよく知る知人からいろいろな情報を聞いたからだ。とにかくグリーンが読みにくいとか、海からの風があるので横風には気をつけろなど、アドバイスをもらったのだという。そして今大会のコースセッティングの難しさもある。セッティングを担当する塩谷育代が「私たちの使命は世界に通用する選手を育てること。選手の対応力を試すセッティングも増えてきます」というほどである。藤田にそのことを聞くと、「すごい難しいピンポジションがあると思えば、バーディを獲らせてくれるピンもある。常にピンポジションから逆算して攻め方を組み立てているのですが、本当に難しいです」と、答えた。
ツアー5勝の藤田さいきが6バーディ・1ボギーと5つスコアを伸ばし、2日間トータル9アンダーとジャンプアップ。午前組が続々とホールアウトする中、暫定首位に躍り出た。
三ヶ島かなが何かをくわえてる
16番ホールがパー5かパー4とその日によって変える設定で行われている本大会。2日目の16番はパー4だったためパー5は4ホールだったが、藤田はすべてバーディを奪取。「昨日も今日も悪くないゴルフで、今日はパターが入ってくれました。パー5ではできる限り得意な距離を残すようにしました。特に2オンは狙っていません」と、話した。
果敢に攻めるゴルフをよく見せる藤田ではあるが、小樽CCは難攻不落。この日は慎重なゴルフでスコアを伸ばした。藤田の得意な距離というのは100ヤード前後、48度のウェッジで打つショットだ。気をつけていたのは「バックスピンがかかりすぎて戻りすぎてしまうことがあるので、スピンをコントロールしやすい距離を残しました」と、藤田。スピンを抑えてピンを狙っていったわけだが、インパクトの打点を少し遅らせてボールを押すイメージで打つのだという。
それにしても「小樽CCは難しい」は言う。というのも小樽CCをよく知る知人からいろいろな情報を聞いたからだ。とにかくグリーンが読みにくいとか、海からの風があるので横風には気をつけろなど、アドバイスをもらったのだという。そして今大会のコースセッティングの難しさもある。セッティングを担当する塩谷育代が「私たちの使命は世界に通用する選手を育てること。選手の対応力を試すセッティングも増えてきます」というほどである。藤田にそのことを聞くと、「すごい難しいピンポジションがあると思えば、バーディを獲らせてくれるピンもある。常にピンポジションから逆算して攻め方を組み立てているのですが、本当に難しいです」と、答えた。