「ツアーデビューした年からニトリレディスは小樽CC開催なのですが、実は小樽CCは得意じゃなくて、いつも自分を試されている感じがしていました」というほど、小樽CCの難しさを肌で感じていた堀。それがコースレコードを叩き出したのだから、不調のトンネルが堀を大きく成長させたことを証明している。
「14番のバーディは右サイドの木の下から低い球で転がしてピンそば1メートルに寄せました。上には上げられない状況だったので6番アイアンで低い球を打ち、転がして寄せる選択をしたのですがイメージどおりでした。以前は低い球とかあまり好きじゃなかったんですが、練習でハーフショットを打ち込んでいるうちに、距離感とかイメージできるようになったんです」
スイング作りのために繰り返した練習が、ショットの引き出しを増やしたということ。そして苦しんだ末の初優勝が大きな自信を生み、難攻不落の小樽CCに勝つことができたのではないだろうか。堀の9アンダーはただの爆発力ではない、明日の最終日も同じようにラウンドすることを予感させるものだ。
「2日目からショットはよかったんですが、パターのタッチが合っていませんでした。それが今日はパターのタッチが合ってきて、楽しく回れました。難しいコースなので、自信になります。明日の最終日も、しっかりアンダーを出して回りたいです」
首位の全美貞(韓国)とは4打差。堀にしてみれば射程圏内、十分逆転可能な差だ。堀のさらなる会心のラウンドに期待しよう。
「14番のバーディは右サイドの木の下から低い球で転がしてピンそば1メートルに寄せました。上には上げられない状況だったので6番アイアンで低い球を打ち、転がして寄せる選択をしたのですがイメージどおりでした。以前は低い球とかあまり好きじゃなかったんですが、練習でハーフショットを打ち込んでいるうちに、距離感とかイメージできるようになったんです」
スイング作りのために繰り返した練習が、ショットの引き出しを増やしたということ。そして苦しんだ末の初優勝が大きな自信を生み、難攻不落の小樽CCに勝つことができたのではないだろうか。堀の9アンダーはただの爆発力ではない、明日の最終日も同じようにラウンドすることを予感させるものだ。
「2日目からショットはよかったんですが、パターのタッチが合っていませんでした。それが今日はパターのタッチが合ってきて、楽しく回れました。難しいコースなので、自信になります。明日の最終日も、しっかりアンダーを出して回りたいです」
首位の全美貞(韓国)とは4打差。堀にしてみれば射程圏内、十分逆転可能な差だ。堀のさらなる会心のラウンドに期待しよう。