その原田は歴代優勝者の資格で出場。当然、大山も勝利した暁には同様の出場権を得られるとあって、胸を躍らせている。「本当にいいですよね。私が勝ったら体が動く限り出たいです」。日本の最高峰の戦いに出続けられる権利は、喉から手が出るほど欲しい。
首位を走る19歳の西郷は、優勝なら16年の鈴木愛を上回り大会最年少記録樹立。年長優勝記録と最年少記録のかかる二人が、まさかの最終組で戦うこととなった。同組にはもう一人、同じオリンピアンの稲見萌寧。「西郷さんはきょう一緒に回ってショットも素晴らしいし、パットも強気で入れていた。萌寧ちゃんも本当に素晴らしい選手。だいぶ歳は離れていますが、尊敬しています」。相手にとって不足なし。あすの18番ではきょう以上のガッツポーズを決めて見せる。
首位を走る19歳の西郷は、優勝なら16年の鈴木愛を上回り大会最年少記録樹立。年長優勝記録と最年少記録のかかる二人が、まさかの最終組で戦うこととなった。同組にはもう一人、同じオリンピアンの稲見萌寧。「西郷さんはきょう一緒に回ってショットも素晴らしいし、パットも強気で入れていた。萌寧ちゃんも本当に素晴らしい選手。だいぶ歳は離れていますが、尊敬しています」。相手にとって不足なし。あすの18番ではきょう以上のガッツポーズを決めて見せる。