それでもガードバンカーから距離のあるショットで4本のウェッジを駆使し、深いラフからのアプローチでパーをセーブするなど、“大人のゴルフ”でしのいだが「アプローチに頼らないショット力が必要だと思いました」と、やはり磨いているショット力には不満顔。上がりの17番、18番のパー4では、「ウェッジの距離のショットでバーディを獲れなかった。そういうところ」と反省。課題としてきた100ヤード前後からのウェッジの距離が合わなかったのが、爆発一歩手前に終わった要因だ。
そんな内容のゴルフだったが、これで今年初のトップ10。「うれしいです」と話す半面、「これだけ差をつけられたので」と優勝した西村との4打差は反省点として残る。それでも焦ることなく、「目の前のことしか考えていない」という意識を持ち続け、次戦以降へと向かって行く。(文・高桑均)
そんな内容のゴルフだったが、これで今年初のトップ10。「うれしいです」と話す半面、「これだけ差をつけられたので」と優勝した西村との4打差は反省点として残る。それでも焦ることなく、「目の前のことしか考えていない」という意識を持ち続け、次戦以降へと向かって行く。(文・高桑均)