「ファイナル(Qシリーズ)で上位20人ほどがUSLPGAで戦える。それ以下の人が下のツアーでというのも考えて、20位以内に入るのは大変だと思う」としながらも、「それでも出る価値はある」と、たとえ上位に入れずに下部ツアーへの参戦となった場合でも、「アメリカでやりたい」という気持ちは変わらないという。
ただし、Qシリーズで上位20人から漏れたとしても、自動的に下部ツアー行きとなるわけではない。45位内に入った段階でレギュラーツアヘの出場優先順位が付与されるため、出場可能な試合がないわけではないが、下位であればあるほどその機会は少ないといえる。さらには、上位20位内に入り多くの試合に出場できたとしても、第1回リシャッフル(21年シーズンは10試合目に実施)までに結果が出なければ、出場優先順位は下がることになり、試合数が確保できないケースも出てくる。これはQシリーズを何位で通過しようが、このカテゴリーで通過した者すべてに共通。つまりトップで通過したとしても、年間を通して出場が約束されるわけではない。それでも渋野に迷いはない。
たとえ上位通過ならずとも「ネガティブな気持ちはない」と覚悟を見せる渋野。Qシリーズまでに残されたのは2カ月半。国内ツアーで調子を上げることに専念し、米ツアーの参戦権獲得に向け歩みを進めていく。
ただし、Qシリーズで上位20人から漏れたとしても、自動的に下部ツアー行きとなるわけではない。45位内に入った段階でレギュラーツアヘの出場優先順位が付与されるため、出場可能な試合がないわけではないが、下位であればあるほどその機会は少ないといえる。さらには、上位20位内に入り多くの試合に出場できたとしても、第1回リシャッフル(21年シーズンは10試合目に実施)までに結果が出なければ、出場優先順位は下がることになり、試合数が確保できないケースも出てくる。これはQシリーズを何位で通過しようが、このカテゴリーで通過した者すべてに共通。つまりトップで通過したとしても、年間を通して出場が約束されるわけではない。それでも渋野に迷いはない。
たとえ上位通過ならずとも「ネガティブな気持ちはない」と覚悟を見せる渋野。Qシリーズまでに残されたのは2カ月半。国内ツアーで調子を上げることに専念し、米ツアーの参戦権獲得に向け歩みを進めていく。