<日本女子オープン 4日目◇3日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>
この日のベストスコアとなる「66」を叩き出して首位と5打差のトータル4アンダー・6位に浮上した渋野日向子。好ラウンドの要因として挙げたのは「100点という内容でした」というパッティングだった。
V争いに食い込むか!? 渋野日向子の最新ドライバースイング【連続写真】
アライメントの調整がうまくいった。スタート前、キャディに後ろから見てもらい向きを徹底的に調整した。その結果、出球がそろうようになりチャンスはもちろん、際どいパーパットも沈めて5つのバーディを奪い、ボギーなしの完璧なラウンドを作った。
特に大きかったのが出だしの1番だ。アプローチを寄せられず5メートルのパーパットが残った。「アプローチをミスしてしまったので、アプローチのことばかり考えていて…。すごく適当にラインを読んだ感じではありました」。そんな“やっつけ”に近いパットだったがジャストタッチでカップイン。「“あっ、入ってくれた”という感じでした」と自分でも驚きのパー発進で一日の流れを作った。
前日から9打も縮めるゴルフに「昨日とは別人のゴルフをすることができました」と笑顔でホールアウト。首位とは5打差と優勝を諦める位置ではない。「なくはないと思いますけど、このコースは難しすぎる。とにかく冷静にやります」と“月曜日決戦”での大逆転を見据えた。(文・秋田義和)
この日のベストスコアとなる「66」を叩き出して首位と5打差のトータル4アンダー・6位に浮上した渋野日向子。好ラウンドの要因として挙げたのは「100点という内容でした」というパッティングだった。
V争いに食い込むか!? 渋野日向子の最新ドライバースイング【連続写真】
アライメントの調整がうまくいった。スタート前、キャディに後ろから見てもらい向きを徹底的に調整した。その結果、出球がそろうようになりチャンスはもちろん、際どいパーパットも沈めて5つのバーディを奪い、ボギーなしの完璧なラウンドを作った。
特に大きかったのが出だしの1番だ。アプローチを寄せられず5メートルのパーパットが残った。「アプローチをミスしてしまったので、アプローチのことばかり考えていて…。すごく適当にラインを読んだ感じではありました」。そんな“やっつけ”に近いパットだったがジャストタッチでカップイン。「“あっ、入ってくれた”という感じでした」と自分でも驚きのパー発進で一日の流れを作った。
前日から9打も縮めるゴルフに「昨日とは別人のゴルフをすることができました」と笑顔でホールアウト。首位とは5打差と優勝を諦める位置ではない。「なくはないと思いますけど、このコースは難しすぎる。とにかく冷静にやります」と“月曜日決戦”での大逆転を見据えた。(文・秋田義和)