<日本女子オープン 最終日◇4日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>
1993、94年の賞金女王・平瀬真由美のめいが日本の女子アマチュアタイトルの最後の1つを手にした。竹田麗央(熊本国府高3年)が3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとスコアを1つ落としながらもトータル1アンダー・7位タイとアマチュアの最上位でフィニッシュ。ローアマチュア賞を手にした。
竹田麗央のドライバースイング【連続写真】
「ローアマを獲れたことはホッとしています」と安どの表情を浮かべつつ、「“68”を目標にプレーしていたが届かなかったのが悔しい。大会前から一日68は出せないスコアじゃないと思っていました」とサラリというあたりは母でキャディも務めるプロゴルファーの哲子(さとこ)や、賞金女王のおばを持つサラブレットといったところか。
「ドライバーは250〜60ヤードくらい」という、春からさらに伸びた持ち前の飛距離が最終日も冴えた。495ヤードの14番パー5では残り240ヤードから3番ウッドでこの日ほとんどいない2オンに成功。2パットでバーディを奪った。
これですでに第一次を受験している2021年度プロテストの二次が免除。「うれしいです。1カ月後の最終へしっかり調整したい」。夢はでっかく世界で活躍できるプロゴルファー。11月の最終プロテストでも166センチから繰り出される豪快なショットで、合格への道を手繰り寄せる。(文・秋田義和)
1993、94年の賞金女王・平瀬真由美のめいが日本の女子アマチュアタイトルの最後の1つを手にした。竹田麗央(熊本国府高3年)が3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーとスコアを1つ落としながらもトータル1アンダー・7位タイとアマチュアの最上位でフィニッシュ。ローアマチュア賞を手にした。
竹田麗央のドライバースイング【連続写真】
「ローアマを獲れたことはホッとしています」と安どの表情を浮かべつつ、「“68”を目標にプレーしていたが届かなかったのが悔しい。大会前から一日68は出せないスコアじゃないと思っていました」とサラリというあたりは母でキャディも務めるプロゴルファーの哲子(さとこ)や、賞金女王のおばを持つサラブレットといったところか。
「ドライバーは250〜60ヤードくらい」という、春からさらに伸びた持ち前の飛距離が最終日も冴えた。495ヤードの14番パー5では残り240ヤードから3番ウッドでこの日ほとんどいない2オンに成功。2パットでバーディを奪った。
これですでに第一次を受験している2021年度プロテストの二次が免除。「うれしいです。1カ月後の最終へしっかり調整したい」。夢はでっかく世界で活躍できるプロゴルファー。11月の最終プロテストでも166センチから繰り出される豪快なショットで、合格への道を手繰り寄せる。(文・秋田義和)