16番パー3でバーディを奪った時には、ホッとしたような笑顔もこぼれた。「ことごとく外していたし、(パー5の)14番でダメならもう獲れないと思っていた。すごくうれしかった。あそこだけは、誰かがご褒美をくれた感じがある」。ここがスッキリしない一日の清涼剤となった。
25位タイで終えた先月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」後には、「まだ優勝するイメージは湧いていない」という言葉ももらした。しかし、その後から3戦連続トップ10入りと、明らかに成績は上向いている。しかしここでも、「結局『チャンスをモノにできないやつだな』と改めて感じた」と自らを戒める。そして「4日間通して安定したプレーができていない。今は一日一日いいプレーで終われるようにしたいくらいで、優勝の感覚はまだつかめていない」と続けた。
「改めて日本女子オープンの難しさを感じた。でも(同じ会場で行われ「86」を叩いた)5年前より成長したことを知ることができてよかった。やっぱり上位で争うには足りないものがたくさんある」。次は胸を張って優勝争いに挑むため、そしてその先に続く米国への戦いのため、“まともなゴルフ”を4日間続けるための下地を、ブレずに固めていく。
25位タイで終えた先月の「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」後には、「まだ優勝するイメージは湧いていない」という言葉ももらした。しかし、その後から3戦連続トップ10入りと、明らかに成績は上向いている。しかしここでも、「結局『チャンスをモノにできないやつだな』と改めて感じた」と自らを戒める。そして「4日間通して安定したプレーができていない。今は一日一日いいプレーで終われるようにしたいくらいで、優勝の感覚はまだつかめていない」と続けた。
「改めて日本女子オープンの難しさを感じた。でも(同じ会場で行われ「86」を叩いた)5年前より成長したことを知ることができてよかった。やっぱり上位で争うには足りないものがたくさんある」。次は胸を張って優勝争いに挑むため、そしてその先に続く米国への戦いのため、“まともなゴルフ”を4日間続けるための下地を、ブレずに固めていく。