2人が出場した昨年12月の「全米女子オープン」の会場では、こんなやりとりも。『Qスクール受けないの?』(渋野)、『早くても2022年かな』(勝)、『早く一緒にいこうよ』(渋野)。来年から主戦場として考える地で、2人して活躍したいという思いがある。
その勝との5打差を追いかけスタートした最終ラウンドだったが、渋野は「73」とスコアを落とし、トータル2アンダー・5位タイで大会を終えた。ラウンド中から伸ばしていることは知っていたが、「かっちゃんはなんぼですか?」と改めて最終結果を確認。「これだけ差(12打差)がついてしまったわけですから…、う〜ん、4日間通して安定したプレーができていない」ということを痛感させられた。
一昨年の大会は畑岡奈紗、昨年は原英莉花、そして今年は勝と、これで黄金世代が大会“3連覇”を達成。渋野も2年前の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、「全英AIG女子オープン」と日英のメジャータイトルを手にしているが、同世代のトップを走り続けてきた存在の日本一戴冠が刺激になったようだ。(文・間宮輝憲)
その勝との5打差を追いかけスタートした最終ラウンドだったが、渋野は「73」とスコアを落とし、トータル2アンダー・5位タイで大会を終えた。ラウンド中から伸ばしていることは知っていたが、「かっちゃんはなんぼですか?」と改めて最終結果を確認。「これだけ差(12打差)がついてしまったわけですから…、う〜ん、4日間通して安定したプレーができていない」ということを痛感させられた。
一昨年の大会は畑岡奈紗、昨年は原英莉花、そして今年は勝と、これで黄金世代が大会“3連覇”を達成。渋野も2年前の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、「全英AIG女子オープン」と日英のメジャータイトルを手にしているが、同世代のトップを走り続けてきた存在の日本一戴冠が刺激になったようだ。(文・間宮輝憲)