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悩み抜いた先にたどり着いた原点回帰 勝みなみは“プロ初V”パターでメジャー制覇

悩み抜いた先にたどり着いた原点回帰 勝みなみは“プロ初V”パターでメジャー制覇

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年10月5日 08時00分

<日本女子オープン 最終日◇4日◇烏山城カントリークラブ(栃木県)◇6550ヤード・パー71>

最終組をともに回った西郷真央が「パッティングがすごく入っていた。私とはパット数の差がすごい」と絶賛した勝みなみのプレー。2位に6打差をつけて圧勝を果たした勝だが、実は先週からパターをプロ初優勝時に使用していたオデッセイ『オーワークス #1』に戻していた。

誇らしげに優勝カップを掲げる勝みなみ【写真】

思い出のパターが優勝に導いた。序盤はガマンの連続。出だしの一番でグリーン右奥にオーバーし、アプローチを寄せきれず3メートルを残していきなりピンチに。だが、これを「構えたときに入ると思った」と沈めてパーとすると、次の2番ではさらに長い4メートルを沈めてパーをセーブ。「これを決めたらいい流れが来るかもしれないと思った」という言葉通り次のホールから一気に好転する。

直後の3番でこの日初バーディを奪うと、5番、7番とスコアを伸ばして単独首位でハーフターン。さらに10番でもスコアを伸ばすと、13番から2連続バーディを奪った。これで2位に6打差をつけると、その後はマイペースでプレー。最後の1メートルのパーパットを外してこの日最初のボギーを叩いたが、終わってみれば最終日の1位タイとなる26パット。圧勝劇を生み出した。

とはいえ、ここまで来るのには紆余曲折があった。「パターにすごく悩んでいた。こすり球、特にスライスラインでこすることが多くて、思ったより右にでるから回転もスライス。カップよりも右に外れていました」。いろいろなヘッドを試したが思うような結果がでない。パーオンホールの平均パット数3季連続トップ5のパター巧者が思うように打てていなかった。

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