<スタンレーレディス 最終日◇10日◇東名カントリークラブ(静岡県)◇6592ヤード・パー72>
国内女子ツアー史上8人目のアマチュア優勝を逃したとはいえ、佐藤心結(さとう・みゆ、明秀学園日立高3年)が大健闘の2位に入った。4人によるプレーオフに進んだが、2ホール目にバーディを狙ったショットが不運にもピンにあたり、万事休した。
最後はチームの面々とこの笑顔
優勝した渋野日向子がグリーン横で涙を流すその横を、キャディとともにクラブハウスに引き上げる佐藤の姿があった。佐藤の目からも涙がこぼれ落ちていた。悔しさもありながら、「やりきった感があって、涙が出ました」と、激闘を振り返った。
首位タイからスタートし、終盤崩れそうになりながらも粘りのプレーでプレーオフにまで進出。最後は屈したが、その戦いぶりは見事だった。プレーオフ2ホールをともにプレーした渋野も、佐藤のポテンシャルには目を見張った。
「メンタルがすごく強いなと思いました。肝が据わっているなと」。プレーオフ1ホール目。渋野がパー5の3打目を20センチにつけお先にバーディ。その後ペ・ソンウ(韓国)がグリーン奥からチップインバーディ。その直後、佐藤も負けじとバーディパットを決めた。「ど真ん中から決めた。この子がプロになったら強くなると思いました」と絶賛した。
国内女子ツアー史上8人目のアマチュア優勝を逃したとはいえ、佐藤心結(さとう・みゆ、明秀学園日立高3年)が大健闘の2位に入った。4人によるプレーオフに進んだが、2ホール目にバーディを狙ったショットが不運にもピンにあたり、万事休した。
最後はチームの面々とこの笑顔
優勝した渋野日向子がグリーン横で涙を流すその横を、キャディとともにクラブハウスに引き上げる佐藤の姿があった。佐藤の目からも涙がこぼれ落ちていた。悔しさもありながら、「やりきった感があって、涙が出ました」と、激闘を振り返った。
首位タイからスタートし、終盤崩れそうになりながらも粘りのプレーでプレーオフにまで進出。最後は屈したが、その戦いぶりは見事だった。プレーオフ2ホールをともにプレーした渋野も、佐藤のポテンシャルには目を見張った。
「メンタルがすごく強いなと思いました。肝が据わっているなと」。プレーオフ1ホール目。渋野がパー5の3打目を20センチにつけお先にバーディ。その後ペ・ソンウ(韓国)がグリーン奥からチップインバーディ。その直後、佐藤も負けじとバーディパットを決めた。「ど真ん中から決めた。この子がプロになったら強くなると思いました」と絶賛した。