だが、不安があったパッティングは、前週欠場した1週間でしっかり調整してきたという。見ているほうからしたら、日本女子オープンでのパッティングはほんのひと筋の違い。大きな問題ではないようにも思えるが、「自分の中での違和感があるかないかは、まったくの別問題」と辻村はいう。ストロークが良くても、違和感を覚えてしまったら歯車が噛み合わない方向にどんどん進んでしまうのだ。そしてそれがストローク自体を乱れさせることにもなってゆく。
調子が良い悪いは、スイングやストロークの乱れだけではないのが、ゴルフという競技の厄介なところ。われわれアマチュアもそうだが、自信を持って挑むショットと不安を抱えながらのショットの違いが結果を大きく左右することになるのだ。
今大会、上田は自信を持って臨む。他を圧倒するライン出しショットの精度と自身を信じた強気のパッティングを見せ、ツアー16勝目を勝ち取るか。上田のラウンドから目が離せない。
調子が良い悪いは、スイングやストロークの乱れだけではないのが、ゴルフという競技の厄介なところ。われわれアマチュアもそうだが、自信を持って挑むショットと不安を抱えながらのショットの違いが結果を大きく左右することになるのだ。
今大会、上田は自信を持って臨む。他を圧倒するライン出しショットの精度と自身を信じた強気のパッティングを見せ、ツアー16勝目を勝ち取るか。上田のラウンドから目が離せない。