ALBA Net  ゴルフ
ALBA Net  ゴルフ

注目!
ツアー情報

プロテスト免除へのノルマは“2試合で1500万円” 高木優奈は中止に落胆も「まだ諦めない」

プロテスト免除へのノルマは“2試合で1500万円” 高木優奈は中止に落胆も「まだ諦めない」

配信日時:2021年10月18日 07時30分

高木優奈は残り2試合での“逆転シード”入りを諦めない
高木優奈は残り2試合での“逆転シード”入りを諦めない (撮影:上山敬太)
<富士通レディース 最終日◇17日◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉県)◇6679ヤード・パー72>

今大会での逆転初優勝、そして正会員入りは叶わなかった。2日目を終え、首位と4打差のトータル8アンダー・6位タイにつけていた高木優奈は、悪天候にともなう最終ラウンド中止を受け「残念です。やりたかったな、という気持ち」と本音をもらした。

こんなコンディションでも…プレーしたかったー!【大会ライブフォト】

それには理由がある。日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)の正会員でないと原則、試合出場ができないという現状で、高木はめっきり数が少なくなった非正会員の『TP単年登録者』として今季のツアーを戦っている。2019年の下部ツアー「ANA PRINCESS CUP」優勝でQT参加資格を得て、20年シーズン(後に21年と統合)参戦権を手にしたが、来季以降のツアー出場を考えると正会員に名を連ねておくことがマストとなる。

そのための一番分かりやすい道がプロテスト合格なのだが、高木は“別のルート”、つまりシード権獲得ないしツアー優勝での正会員入りを目指している。今年6月に行われた20年度のプロテストを回避してまで、同じ週に行われた高額賞金大会の「アース・モンダミンカップ」に出場したのも、そういう背景からだ。

それだけに高木にとって、優勝は2つのよろこびをもたらすもの。逆転圏内で臨むはずだった最終ラウンドは午前9時49分にスタート予定だったが、その前の9時30分に中断、そしてそのまま中止となった。再開を待っている間は仲のいい選手たちと会話しながら、集中を維持。「天気が悪いから、しっかり耐えられたら順位が上がると思っていた」と、難コンディションを“恵みの雨”にかえようともくろんだが、プレーすることすらできなかった。

関連記事

富士通レディース 2021のニュース

JLPGAツアー 週間アクセスランキング


大会情報

  1. PGA
    開催前
    2025年4月17日 4月20日
    RBCヘリテージ
  2. PGA
    開催前
    2025年4月17日 4月20日
    コラレス・プンタカナ選手権
  3. LPGA
    開催前
    2025年4月17日 4月20日
    JMイーグルLA選手権
  4. ステップ・アップ
    開催中
    2025年4月15日 4月17日
    フンドーキンレディース
  5. DPワールド
    開催前
    2025年4月17日 4月20日
    ボルボ中国オープン
  6. PGAシニア
    開催前
  7. ネクストヒロイン
    速報中
    2025年4月15日 4月16日
    CRÉATION DREAM CUP

おすすめコンテンツ

関連サイト