「もちろん私も初優勝を狙っていますが、黄金世代の活躍は“スゴイな”と思います。でも焦りはありません。技術もメンタルも、見習いたいところばかりです」と謙虚に話す金澤だが、内に秘める思いはもっと熱いものがある。コースや練習場で同世代の選手とはしゃぐこともない。常に愚直に球を打ち続けている姿がそこにはある。プロならば当たり前だという人もいるかもしれないが、ひたむきに自分を見つめ前に進もうとする向上心が、金澤からはにじみ出ている。
明日、明後日の決勝2日間。金澤のこれまでの努力が結実することに期待したい。
明日、明後日の決勝2日間。金澤のこれまでの努力が結実することに期待したい。