<NOBUTA GROUP マスターズGC レディース 2日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部(兵庫県) ◇6571ヤード・パー72>
今大会が日本でのラストマッチとなるキム・ハヌル(韓国)は、2日間をトータル1アンダー・27位タイで終えて予選を通過した。4日間戦えることが決まり笑顔でラウンドを終えたが、その後の思わぬ“サプライズ演出”で号泣した。
盟友イ・ボミから花束を受け取るハヌル【写真】
スコア提出を終え、クラブハウス前にある練習グリーンに案内されたハヌルの目に、感動のシーンが飛び込んでくる。自分の顔写真とともに『15年間お疲れ様でした ありがとうキム・ハヌル』と書かれた電光掲示板と、その前で待ち構える仲間たち。それを見ると、涙をこらえることができずすぐに手で顔を覆った。イ・ボミや申ジエ、ペ・ヒギョン、ペ・ソンウらの同郷選手をはじめ、上田桃子、有村智恵、原英莉花、稲見萌寧らといったともに戦ってきた選手たちが、本人に内緒で“引退セレモニー”を用意していたのだ。
その一人ひとりから花束を渡されると、言葉を交わし熱い抱擁。終盤に、日ごろから多くの時間を一緒に過ごすヒギョンが登場すると、立っていることもできなくなり泣き崩れた。そして最後に同い年のボミが大きな花束を手渡す。そのセレモニーではハヌルのみならず、上田、稲見ら送り出す側の選手も涙を流した。「選手のみなさんが私のために待っててくれて、本当にうれしいし、ありがたいです」。感謝の思いで胸がいっぱいになった。
プレーでも、最低限のノルマをクリアした。どうしても4日間戦いたいという気持ちは強く、「きょうで終わりかなと思って頑張りました。予選が心配だったから緊張して、前半はティショットが悪くフェアウェイにいかなかった」というなか、耐えてパープレーでまとめた。「成績の関係で(2日目まで)自信なくプレーをしてたけど、残り2日間は自信をもって頑張りたいです」。これであすからはノビノビとプレーできそうだ。
今大会が日本でのラストマッチとなるキム・ハヌル(韓国)は、2日間をトータル1アンダー・27位タイで終えて予選を通過した。4日間戦えることが決まり笑顔でラウンドを終えたが、その後の思わぬ“サプライズ演出”で号泣した。
盟友イ・ボミから花束を受け取るハヌル【写真】
スコア提出を終え、クラブハウス前にある練習グリーンに案内されたハヌルの目に、感動のシーンが飛び込んでくる。自分の顔写真とともに『15年間お疲れ様でした ありがとうキム・ハヌル』と書かれた電光掲示板と、その前で待ち構える仲間たち。それを見ると、涙をこらえることができずすぐに手で顔を覆った。イ・ボミや申ジエ、ペ・ヒギョン、ペ・ソンウらの同郷選手をはじめ、上田桃子、有村智恵、原英莉花、稲見萌寧らといったともに戦ってきた選手たちが、本人に内緒で“引退セレモニー”を用意していたのだ。
その一人ひとりから花束を渡されると、言葉を交わし熱い抱擁。終盤に、日ごろから多くの時間を一緒に過ごすヒギョンが登場すると、立っていることもできなくなり泣き崩れた。そして最後に同い年のボミが大きな花束を手渡す。そのセレモニーではハヌルのみならず、上田、稲見ら送り出す側の選手も涙を流した。「選手のみなさんが私のために待っててくれて、本当にうれしいし、ありがたいです」。感謝の思いで胸がいっぱいになった。
プレーでも、最低限のノルマをクリアした。どうしても4日間戦いたいという気持ちは強く、「きょうで終わりかなと思って頑張りました。予選が心配だったから緊張して、前半はティショットが悪くフェアウェイにいかなかった」というなか、耐えてパープレーでまとめた。「成績の関係で(2日目まで)自信なくプレーをしてたけど、残り2日間は自信をもって頑張りたいです」。これであすからはノビノビとプレーできそうだ。