＜NOBUTA GROUP マスターズGC レディース　2日目◇22日◇マスターズゴルフ倶楽部（兵庫県） ◇6571ヤード・パー72＞

小祝さくらがトータル2アンダー23位タイで2日間の予選を終えた。

小祝さくらのギラギラドレス

賞金ランキング2位を保っている小祝だが、9月に入ってから「ゴルフ5レディス」で55位タイ、「日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯」30位タイ、「住友生命Vitalityレディス東海クラシック」予選落ち、「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」62位タイ、「日本女子オープンゴルフ選手権」予選落ち「スタンレーレディス」24位タイ、「富士通レディース」48位タイと、不調の波に飲み込まれている。

「ショットはよかったけど、もったいないボギーばかりでした。アプローチとパットでボギーにしてしまっていました。ショットの調子を維持しながら、他の面の調子を上げていきたいです」とは話したが、スイングが「いつおかしくなってもいい状態」ともこぼした。そして今は結果を求めるより、「自分の思った球、イメージとは違っているゴルフを修正する意識でいます」と、少し曇った表情で話した。

8月に「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」「CAT Ladies2021」と2週連続優勝する直前にも、「調子が上がらない」と不安を漏らすことがあった小祝だが、そのときは「常に最上の状態ではない。多少の不調と折り合いをつけながら、ツアープロは戦っている。それを学ぶのが経験」と、辻村明志コーチにアドバイスを受けていた。