その上田も、3打差の4位と上位で大会を折り返した。2019年の「Tポイント×ENEOSゴルフトーナメント」(上田が優勝)では、小祝が最終組、上田がその1組前からスタートする“ニアミス”はあったが意外にも同組で争った記憶はない。「いつか回りたいといつも言っている。さくちゃんも頑張っていてモチベーションは高いと思う。なんとか自分がスコアを伸ばさないと」と、この目標は“姉”の原動力にもなっている。
賞金女王戴冠を公言し、現在賞金ランク3位の小祝にとっては、約3689万円の差をつけられている賞金1位の稲見萌寧を追い詰めるチャンスでもある。賞金2位の古江がトータル9アンダー・2位、そして稲見もトータル6アンダー・5位タイと上位につける状況を考えても、踏ん張りどころとなる。“2つの願い”を実現するためにも、トップの座を明け渡すわけにはいかない。
賞金女王戴冠を公言し、現在賞金ランク3位の小祝にとっては、約3689万円の差をつけられている賞金1位の稲見萌寧を追い詰めるチャンスでもある。賞金2位の古江がトータル9アンダー・2位、そして稲見もトータル6アンダー・5位タイと上位につける状況を考えても、踏ん張りどころとなる。“2つの願い”を実現するためにも、トップの座を明け渡すわけにはいかない。