＜大王製紙エリールレディスオープン　事前情報◇16日◇エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）◇6545ヤード・パー71＞

国内女子ツアーは出場者が優勝、賞金ランキング上位者に限られる最終戦の「JLPGAツアーチャンピオンシップ」を除けば、今週の「大王製紙エリエールレディスオープン」がシード争い最終戦。同時に、賞金女王の行方も気になるそんな大事な1戦の開幕を前に、予選ラウンドの組み合わせが発表された。

2カ月ぶりツアー参戦　藤田光里はこの笑顔【LIVEフォト】

賞金ランキング1位で、先週の「伊藤園レディス」で勝利した稲見萌寧は原英莉花、吉田優利との組み合わせで2日間を戦う。今季はすでに9勝で、今週優勝を遂げれば同ランキング2位の古江の結果次第では女王戴冠が決まる。

昨年大会覇者でもある古江は2018年大会覇者の勝みなみ、渋野日向子との組み合わせ。逆転女王に向けては今週の上位は必須。もちろん優勝すれば最終戦までその戦いを持ち越すことができるため、重要な試合となる。

渋野は先週の伊藤園レディスで予選落ちに終わったが、19年大会を制し相性もいい。来季の米国女子ツアーの出場権をかけて戦うQスクールのため、今大会終了時に渡米。日本最後の戦いでどんなプレーを見せるか、こちらも注目だ。