女子ツアーと、そこで戦う選手たちの広告効果が高いと思っていただいているからこそ、これだけ大きくなることができたのでしょう。理事時代の経験から言うと、主催者の方から「賞金を上げましょう」と、打診していただくこともありました。ありがたいことです。JLPGAとしても当然、営業努力はしてきました。
先輩たちが積み上げてきた様々なものが徐々に形になり、周囲の皆様のサポートがあるからこそ、今日の女子ツアーがあるのはまちがいありません。
意識の高い選手は、自分たちの価値が上がってきていることを理解し、期待に応えようとしていると思います。とても大切なことです。
現在のツアーでは、試合で戦うだけでなく、主催者のみなさんにプロアマで喜んでいただく、という大切な仕事もあります。新人のころ、当時会長だった樋口さんにこう言われたことを覚えています。「プロアマは接待です。練習ラウンドじゃないのよ」と。
トーナメントのプロアマは、試合前日に行われることがほとんどです。そのため、選手が翌日からのことを気にするのは無理もないと思います。練習をするな、というのではなく、ゲストの皆さんを第一優先にして目配り、気配りをし、楽しんでいただくということ。そうすることがなぜ必要なのかを理解することができれば、どんな行動をすればいいかはおのずと決まってくるはずです。
人間同士ですから選手とゲストのあいだに、行き違いが起きたり、お叱りを受けることもないわけではありません。そんなとき大事なのは、誠意をもって対応することではないでしょうか。
先輩たちが積み上げてきた様々なものが徐々に形になり、周囲の皆様のサポートがあるからこそ、今日の女子ツアーがあるのはまちがいありません。
意識の高い選手は、自分たちの価値が上がってきていることを理解し、期待に応えようとしていると思います。とても大切なことです。
現在のツアーでは、試合で戦うだけでなく、主催者のみなさんにプロアマで喜んでいただく、という大切な仕事もあります。新人のころ、当時会長だった樋口さんにこう言われたことを覚えています。「プロアマは接待です。練習ラウンドじゃないのよ」と。
トーナメントのプロアマは、試合前日に行われることがほとんどです。そのため、選手が翌日からのことを気にするのは無理もないと思います。練習をするな、というのではなく、ゲストの皆さんを第一優先にして目配り、気配りをし、楽しんでいただくということ。そうすることがなぜ必要なのかを理解することができれば、どんな行動をすればいいかはおのずと決まってくるはずです。
人間同士ですから選手とゲストのあいだに、行き違いが起きたり、お叱りを受けることもないわけではありません。そんなとき大事なのは、誠意をもって対応することではないでしょうか。