<大王製紙エリールレディスオープン 初日◇18日◇エリエールゴルフクラブ松山(愛媛県)◇6545ヤード・パー71>
2年前の9月。「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」に出場した渋野日向子のバッグを担いでいた少女が、愛媛県松山で笑顔をはじけさせた。滝川第二高3年でアマチュアの湯浅芹が5バーディ・2ボギーの3アンダー・14位タイと好発進。底抜けに明るいキャラクターで、呼ばれた会見場では記者の爆笑を誘った。
2年前に渋野日向子のキャディを務めた湯浅芹【写真】
今大会には夏に行われたアマチュ予選会を突破し出場。そのときから、師事する青木翔コーチをキャディに起用することが決まっていた。高校最後の大会で、結果を出す気満々で乗り込んだ初日。「青木さんに助けていただいてこの結果になったと思います」。湯浅のクセや状態を見ながら的確にアドバイスを送る青木コーチとともに、18ホールを笑顔で駆け抜けた。
青木コーチが渋野を指導していた縁もあって、2年前は湯浅が渋野のキャディを務めたが、そのときの経験がいまでも深く記憶に刻み込まれている。
「プロの試合に関わらせてもらうのがはじめてで、そのとき大ギャラリーのなかで楽しくて。選手じゃないのに楽しくて(笑)。そこでプロを目指したいと思いました」。全英制覇後、まさにシブコフィーバーまっさかり。湯浅が振り返るとおり、会場は渋野見たさに集まったファンでごった返していた。そんな状況をも楽しめるキャラクター。今大会がレギュラーツアー出場2試合目だが、あのとき感じた“楽しいツアー”で、今度は自分が好プレーを披露した。
2年前の9月。「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」に出場した渋野日向子のバッグを担いでいた少女が、愛媛県松山で笑顔をはじけさせた。滝川第二高3年でアマチュアの湯浅芹が5バーディ・2ボギーの3アンダー・14位タイと好発進。底抜けに明るいキャラクターで、呼ばれた会見場では記者の爆笑を誘った。
2年前に渋野日向子のキャディを務めた湯浅芹【写真】
今大会には夏に行われたアマチュ予選会を突破し出場。そのときから、師事する青木翔コーチをキャディに起用することが決まっていた。高校最後の大会で、結果を出す気満々で乗り込んだ初日。「青木さんに助けていただいてこの結果になったと思います」。湯浅のクセや状態を見ながら的確にアドバイスを送る青木コーチとともに、18ホールを笑顔で駆け抜けた。
青木コーチが渋野を指導していた縁もあって、2年前は湯浅が渋野のキャディを務めたが、そのときの経験がいまでも深く記憶に刻み込まれている。
「プロの試合に関わらせてもらうのがはじめてで、そのとき大ギャラリーのなかで楽しくて。選手じゃないのに楽しくて(笑)。そこでプロを目指したいと思いました」。全英制覇後、まさにシブコフィーバーまっさかり。湯浅が振り返るとおり、会場は渋野見たさに集まったファンでごった返していた。そんな状況をも楽しめるキャラクター。今大会がレギュラーツアー出場2試合目だが、あのとき感じた“楽しいツアー”で、今度は自分が好プレーを披露した。