＜大王製紙エリールレディスオープン　2日目◇19日◇エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）◇6545ヤード・パー71＞

来季の米ツアー出場権をかけた最終予選会に出場するため、今大会が今季の最終戦となる渋野日向子。弾みをつけたい戦いは5アンダーで予選2日間を終えた。ホールアウト時点で16位とまずは残り36ホールへの挑戦権をほぼ手中に収めた。

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序盤こそパーを並べる展開が続いた渋野だが、4番で下りのパットをナイスタッチで沈めてバーディを先行させると、次の難関5番でもバーディ。さらに7番、8番でも連続バーディを奪って4つ伸ばして折り返す。

一転、後半は我慢の展開。12番で3パットを喫してこの日最初のボギーを叩くと、次の13番でもスコアを落とす。15番で1つ獲り返したが、17番パー5では伸ばせず。バックナインは悔しい結果となった。

一日を振り返り、「前半はすごく安定していたショットが打てていて、いい流れできていたが、途中からかみ合わずスコアを落とすことになったのは悔しい」と渋野。「きょうもいいところもありましたし、悪いところもあった。あしたはもう少しマシなゴルフができるようにしたい」と話した。