「基本的に同じ練習をするのは苦手ですが、これをしっかりやるしかない、というのにたどりついた」と、ひたすら“地味練”の繰り返し。17番のパー5では2オンを狙った2打目が池につかまるトラブルに見舞われたが、ドロップしたあとの25ヤードのアプローチをしっかりと寄せパーセーブ。終盤のピンチをしっかり乗り切ったのも、この地味練のおかげだ。

まだ2日間を残すが、初優勝を意識する位置でホールアウト。「地味な練習が結果につながることを願っています。優勝できるように」。地道な努力と地味な練習。日曜日の午後、果たして優勝という形で実るのか。