＜大王製紙エリエールレディスオープン　3日目◇20日◇エリエールゴルフクラブ松山（愛媛県）◇6545ヤード・パー71＞

出場権が限られる最終戦を除けば今季の国内女子ツアー最終戦となる「大王製紙エリールレディス」はムービングデーに突入。愛媛での戦いも残すところあと36ホールとなった。

最新！　渋野日向子のドライバースイングをコマ送りで【連続写真】

そんな3日目は渋野日向子、稲見萌寧、西郷真央と、今季を彩った3人がそろってトータル5アンダーの17位タイで同じ組に入った。

渋野は海外メジャー覇者の称号をもって米ツアーも見据えるなかで挑んだ新シーズンだったが、2020年は思うような成績を出せず。そんななか今オフにスイング改造を断行、序盤は飛距離が落ちて様々な声が聞かれたが、10月の「スタンレーレディス」で2年ぶりのタイトルを手にすると、「樋口久子 三菱電機レディス」で2勝目を挙げて間違っていなかったことを結果で示した。

2週後には来季の米ツアー出場権をかけたQシリーズに出場するため、これが今季最終戦。笑顔で旅立つためにもまずは3日目にしっかり伸ばしたいところだ。