コース選びにも思いがつまっている。会場となったくまもと阿蘇カントリークラブ湯の谷コースは、1952年に開場した熊本最古のゴルフ場。牛馬の放牧地を、重機を使わずに自然の地形を活かして手作業で造成した。2016年の熊本地震により大きな被害を受けて休業していたが、昨年5月に再開している。適度なアップダウンと戦略性を高める山岳タイプは、古閑も小学5年生の頃から担ぎでラウンドをしていたという。「傾斜地は難しいですが、子供はそういうところで打っていると勝手に覚えてうまくなります。だから私も傾斜地は得意です」と、身をもって感じて成長できるコースを舞台とした。
将来的にはゴルフ場を貸し切って、競技だけでなく、ゴルフ初心者の子供もゴルフに触れ合えるイベントも同時に行うことも考えている。「この大会に出場した子が、プロになって世界の舞台で活躍してもらいたい。そして(小平)智と同じ舞台で戦う姿を見たいですね。智もいつかツアーを退くときがくると思います。10年、15年先か分かりませんが、その頃には大きな大会になるようにしていきたい」と、今後も精力的に活動していく。
将来的にはゴルフ場を貸し切って、競技だけでなく、ゴルフ初心者の子供もゴルフに触れ合えるイベントも同時に行うことも考えている。「この大会に出場した子が、プロになって世界の舞台で活躍してもらいたい。そして(小平)智と同じ舞台で戦う姿を見たいですね。智もいつかツアーを退くときがくると思います。10年、15年先か分かりませんが、その頃には大きな大会になるようにしていきたい」と、今後も精力的に活動していく。