先週の予選落ちで空いた土日は、そのまま愛媛県に残って練習とトレーニングを続け、日曜日の夜に宮崎入り。そして月曜日にインコースの9ホールを、きょうは18ホールを回ってしっかりコースチェックを行った。コース上空を吹き荒れる強風対策には、「特にティショットで木よりも高さを出さないように」、密集したラフからのアイアンショットでは、「フライヤーを確認したり、ボールの(グリーンでの)バウンドのしかたを見たり」と対策を立てている。
特に警戒ポイントに挙げたのが、グリーン周りの粘っこいティフトン芝からのアプローチ。「フェースを開いた状態で、いかに同じスピードで打っていけるか。ゆっくりゆっくり、腹筋をしっかり使って、クラブの重さを感じた状態で打てれば、クラブの重さだけで飛んで行ってくれるので、そのイメージでやっています。ヘッドスピードが出たり緩んだりすると、ボールとフェースの間に芝が入って飛びすぎたり、(ヘッドがボールの下を)抜けて飛ばなかったりする」と入念にグリーン周りのアプローチを繰り返した。
また、会場の宮崎カントリークラブは芝目の強いコーライグリーンが特徴。今シーズン、コーライで行われた試合は沖縄の「ダイキンオーキッドレディス」と、静岡県の川奈ホテルGCで行われる「フジサンケイレディスクラシック」、そして今大会の3試合しかない。コーライ芝を苦手にしている選手も多いが、植竹は「嫌な感じはない」ときっぱり。
「河川敷にはよく行くんですよ(笑)。埼玉の江戸川沿いのKOSHIGAYA GOLF CLUB、クリアビューゴルフクラブ&ホテルとか、江戸川や利根川沿いをけっこううろうろしています」と河川敷コースで、コーライグリーンには慣れている。ちなみに KOSHIGAYA GOLF CLUBのラフはティフトン芝で、多くのプロが「練習になる」と通うコースでもある。それに深堀圭一郎がかつて全英オープンの渡英前に強風対策を青木功に聞いたところ、「河川敷に行け」と言われたエピソードもある。
コーライの強い芝目対策については、「最初の出球がけっこう大事。出球のスピードで、芯に当たっているときと、当たってないときのボールのブレかたが大きく変わる。芯に当たっていないと下りでもラインに乗ってくれないので、そこだけ気をつけてやっています」とパターの芯で打つことをポイントに挙げた。最終戦で初優勝となるか、25日から始まる植竹の4日間の戦いに注目したい。
今大会には植竹に加えて、吉田優利、山下美夢有、サイ・ペイイン(台湾)の4名が初出場。以下、3人の大会への意気込み。
特に警戒ポイントに挙げたのが、グリーン周りの粘っこいティフトン芝からのアプローチ。「フェースを開いた状態で、いかに同じスピードで打っていけるか。ゆっくりゆっくり、腹筋をしっかり使って、クラブの重さを感じた状態で打てれば、クラブの重さだけで飛んで行ってくれるので、そのイメージでやっています。ヘッドスピードが出たり緩んだりすると、ボールとフェースの間に芝が入って飛びすぎたり、(ヘッドがボールの下を)抜けて飛ばなかったりする」と入念にグリーン周りのアプローチを繰り返した。
また、会場の宮崎カントリークラブは芝目の強いコーライグリーンが特徴。今シーズン、コーライで行われた試合は沖縄の「ダイキンオーキッドレディス」と、静岡県の川奈ホテルGCで行われる「フジサンケイレディスクラシック」、そして今大会の3試合しかない。コーライ芝を苦手にしている選手も多いが、植竹は「嫌な感じはない」ときっぱり。
「河川敷にはよく行くんですよ(笑)。埼玉の江戸川沿いのKOSHIGAYA GOLF CLUB、クリアビューゴルフクラブ&ホテルとか、江戸川や利根川沿いをけっこううろうろしています」と河川敷コースで、コーライグリーンには慣れている。ちなみに KOSHIGAYA GOLF CLUBのラフはティフトン芝で、多くのプロが「練習になる」と通うコースでもある。それに深堀圭一郎がかつて全英オープンの渡英前に強風対策を青木功に聞いたところ、「河川敷に行け」と言われたエピソードもある。
コーライの強い芝目対策については、「最初の出球がけっこう大事。出球のスピードで、芯に当たっているときと、当たってないときのボールのブレかたが大きく変わる。芯に当たっていないと下りでもラインに乗ってくれないので、そこだけ気をつけてやっています」とパターの芯で打つことをポイントに挙げた。最終戦で初優勝となるか、25日から始まる植竹の4日間の戦いに注目したい。
今大会には植竹に加えて、吉田優利、山下美夢有、サイ・ペイイン(台湾)の4名が初出場。以下、3人の大会への意気込み。