52試合の“超ロング”シーズンとなった国内女子ツアーもいよいよ最終戦。今週は11月18日(木)から「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が行われる。賞金女王争い、メジャー制覇…様々な思いが交錯する戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のコーチを務める大西翔太氏が展望を語る。
曲がらない理由! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』
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■伸ばしどころ耐えどころがハッキリ
一年の総決算の舞台は宮崎カントリークラブ。毎年同じコースで開催されるメジャーだが、1年に3度しかないコーライグリーン、ティフトンだけでなくいろいろな芝質がまじわるグリーン周り、強い風…。これまで行われた3度のメジャーとはまた違う難しさとの戦いとなる。
大西氏は「1ホールごとに色がある。ミヤカンらしいホールバイホールなんです」という。「難しいホールと伸ばしたいホールがこんなに明確なコースも珍しいです。17番のようにハウスキャディさんですら風を読むのが難しいところ、18番のように2オンするのも難しく花道も使えない、パーを獲るのも大変なホールもあります、その一方で9番から12番が伸ばしどころとなります」と明確な戦略がものをいうコース。
また、「グリーンは気まぐれ」と続ける。「目がきつくてショートパットすら切れるから難しいんです。グリーン上で客観視できる人、頭のいい人が上位に来ると思います。ストロークうんぬんを考え出すとドツボにはまります」と“考えすぎないこと”も大事だとみている。
曲がらない理由! 古江彩佳のオンプレーンに乗せる『スライド』
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■伸ばしどころ耐えどころがハッキリ
一年の総決算の舞台は宮崎カントリークラブ。毎年同じコースで開催されるメジャーだが、1年に3度しかないコーライグリーン、ティフトンだけでなくいろいろな芝質がまじわるグリーン周り、強い風…。これまで行われた3度のメジャーとはまた違う難しさとの戦いとなる。
大西氏は「1ホールごとに色がある。ミヤカンらしいホールバイホールなんです」という。「難しいホールと伸ばしたいホールがこんなに明確なコースも珍しいです。17番のようにハウスキャディさんですら風を読むのが難しいところ、18番のように2オンするのも難しく花道も使えない、パーを獲るのも大変なホールもあります、その一方で9番から12番が伸ばしどころとなります」と明確な戦略がものをいうコース。
また、「グリーンは気まぐれ」と続ける。「目がきつくてショートパットすら切れるから難しいんです。グリーン上で客観視できる人、頭のいい人が上位に来ると思います。ストロークうんぬんを考え出すとドツボにはまります」と“考えすぎないこと”も大事だとみている。