「古江ちゃんにはマッチするコースだと思う。あまり曲がらなくて、ランが良く出る。ここは飛距離がある子というよりは、ウェッジショットだったり、パターだったりがアグレッシブにやれる子が上位にくるイメージ。マッチするとこんなコースでも8アンダーでも出るんだというのは驚かされた」
さらに凄みを感じるのは、古江が賞金女王争いを繰り広げているということ。単独2位以上が最低条件と厳しい状況のなか、このスコアを女王争いのライバル・稲見萌寧の前で達成したのだ。「すごく腹をくくって、覚悟を決めてプレーしていたと思う。実力が高いのはもちろんですが、そういう精神的な部分もすごいなと思いました」。自身も賞金女王争いを経験しているだけに、並大抵なことではないことは痛いほど分かる。
だからと言って自分も負けるわけにはいかない。現在、16試合連続で23歳以下の選手たちが連勝中。ベテランたちにも意地がある。「最後に自分が面白くできたらいい」。35歳の表情が一段と引き締まった。(文・秋田義和)
さらに凄みを感じるのは、古江が賞金女王争いを繰り広げているということ。単独2位以上が最低条件と厳しい状況のなか、このスコアを女王争いのライバル・稲見萌寧の前で達成したのだ。「すごく腹をくくって、覚悟を決めてプレーしていたと思う。実力が高いのはもちろんですが、そういう精神的な部分もすごいなと思いました」。自身も賞金女王争いを経験しているだけに、並大抵なことではないことは痛いほど分かる。
だからと言って自分も負けるわけにはいかない。現在、16試合連続で23歳以下の選手たちが連勝中。ベテランたちにも意地がある。「最後に自分が面白くできたらいい」。35歳の表情が一段と引き締まった。(文・秋田義和)