<JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ 最終日◇28日◇宮崎カントリークラブ(宮崎県)◇6543ヤード・パー72>
今季の国内女子ツアー最終戦は、最終ラウンドが終了した。賞金ランキング1位の稲見萌寧が「73」で回り、トータルイーブンパー・9位タイでフィニッシュ。初の賞金女王戴冠が決まった。
奥嶋誠昭コーチとガッチリ握手をかわす稲見【写真】
逆転賞金女王を狙った古江彩佳はトータル6アンダー・3位タイ。女王戴冠の最低条件である単独2位をクリアできず、稲見がランキング1位で逃げ切ってビッグタイトルをつかんだ。
「まずはうれしいというのが一番」と喜びをかみしめた稲見。女王戴冠が決まった瞬間は熱いものがほほを伝った。「泣くつもりはなかったんですけど、コーチに目の前で泣かれちゃうと…。こらえきれなかった」と、キャディも務めた奥嶋誠昭コーチと涙の美酒に酔った。
「オフのトレーニングで実力を上げて、来年もさらにパワーアップしていければ」と来季を見据えた稲見。最後には「良い時も悪い時も応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます。最後の最後まで(女王戴冠が)分かりませんでしたが、(ファンと一緒に)戦えた感じがして、良かったです」と、ファンへの感謝を述べて長いシーズンを終えた。
今季の国内女子ツアー最終戦は、最終ラウンドが終了した。賞金ランキング1位の稲見萌寧が「73」で回り、トータルイーブンパー・9位タイでフィニッシュ。初の賞金女王戴冠が決まった。
奥嶋誠昭コーチとガッチリ握手をかわす稲見【写真】
逆転賞金女王を狙った古江彩佳はトータル6アンダー・3位タイ。女王戴冠の最低条件である単独2位をクリアできず、稲見がランキング1位で逃げ切ってビッグタイトルをつかんだ。
「まずはうれしいというのが一番」と喜びをかみしめた稲見。女王戴冠が決まった瞬間は熱いものがほほを伝った。「泣くつもりはなかったんですけど、コーチに目の前で泣かれちゃうと…。こらえきれなかった」と、キャディも務めた奥嶋誠昭コーチと涙の美酒に酔った。
「オフのトレーニングで実力を上げて、来年もさらにパワーアップしていければ」と来季を見据えた稲見。最後には「良い時も悪い時も応援してくださったみなさま、本当にありがとうございます。最後の最後まで(女王戴冠が)分かりませんでしたが、(ファンと一緒に)戦えた感じがして、良かったです」と、ファンへの感謝を述べて長いシーズンを終えた。