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稲見萌寧の2つの基礎練習 地味なことを続けられる強さが賞金女王へと導いた【辻にぃ見聞】

稲見萌寧の2つの基礎練習 地味なことを続けられる強さが賞金女王へと導いた【辻にぃ見聞】

所属 ALBA Net編集部
秋田 義和 / Yoshikazu Akita

配信日時:2021年11月29日 11時30分

「ポイントが1、2点だから迷走することもないし、スイングに変な詰まりも生まれません。本人に聞いたところによれば、もはやそのチェックは習慣なのだそうです。自然なことになっているからこそ、チェックしていてもスコアを作ることがおろそかになりません」

ラウンド中にスイングをいろいろ考えた末に崩れていく選手が多いなか、稲見がコースマネジメントもしっかりできている理由がここにある。

■9番アイアンで20ヤード打つ地味練で『悪いとき』が短い

それでも2年間52試合と長くなった今シーズン。調子の良し悪しは避けては通れない。最後まで争った古江彩佳は今年の序盤は優勝することができず、小祝さくら、西村優菜、原英莉花といった強豪たちもみなそれぞれに苦しい時期を過ごした。1年間だけでなくなったことで、その波は誰にでも訪れ、より顕著となった。

そのなかで辻村氏は「稲見さんもいいときと悪いときは絶対あるが、悪いときの時間が短かった」という。また、「シーズンを通しながら成長できていた」とも。それができた理由は稲見の練習の取り組み方にあるという。

「稲見さんは徹底して地味な練習をやっていた。1つの技術をつかみたい、この感覚を忘れたくないという思いを強く持っていたから、どんな練習でも耐えられたのだと思います。その象徴が9番アイアンで20ヤードを打つ練習。インパクト際のフェース面と入射角を一定にする練習ですが。正直に言えば“面白くない”練習です。でも、それを飽きずにできる。基本を徹底できる強さがあるから悪いことが長引かない」

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