コロナ禍の緊急事態宣言中に注目を集めた“巣ごもり練”だが、もともとプロたちは自宅や遠征先のホテルでいろいろな練習を行っていた。9日(木)発売のゴルフ雑誌ALBA834号では、プロたちから自撮り写真を集めて、それぞれの“巣ごもり練”を紹介している。
鶴岡果恋はホテルの部屋でパットのアドレスを確認【写真】
2020-21年のロングシーズンを、メルセデス・ランキング55位で来季前半戦の出場権を得た鶴岡果恋は、壁に頭を付けたパッティング練習の写真を送ってくれた。「ツアー遠征中は、ホテルの部屋でパットの練習をよく行います。私は頭がブレる悪い癖を持っているので、壁に頭をつけての素振りが多いですね」。また、「鏡を正面にして構え、アドレスのバランスの確認もよくやっています」と話す。気づかないうちに右足体重になっているとのことで、構えたときに右に傾かず、重心が両足均等になっているかを確認しているという。
賞金シードを喪失したが、ファイナルQTで25位に入り、来季前半戦のほとんどの試合に出場できる見込みとなった葭葉ルミは、壁にお尻を付けてパッティング練習する写真を送ってくれた。
「壁にお尻をつけて打つのは、下半身を動かさずに真っすぐボールを打ち出すためです。この練習でストロークが安定します。試合中は日課としてストレッチとパターは必ず部屋で行っています。また、ときどきですけど朝ランニングもします。朝走ることで、太陽の光を浴びるから体温が上昇して頭がすっきりするんです。もちろん、体幹や体力強化にもつながります」と話す。遠征先のホテルでは、打ち出しのゲートが狭い練習器具を使用して、30センチを真っすぐ打つ練習をよくしているようだ。
この他にも、エイミー・コガやセキ・ユウティン(中国)らが行っているストレッチなども自撮り写真で紹介している。一段と寒くなってくるこれからの季節、ラウンドや練習に行く機会が減るゴルファーも多いだろう。久々のゴルフの際、「下手になってる……」なんてことがないように、女子プロたちの “巣ごもり練”を実践してみよう!
鶴岡果恋はホテルの部屋でパットのアドレスを確認【写真】
2020-21年のロングシーズンを、メルセデス・ランキング55位で来季前半戦の出場権を得た鶴岡果恋は、壁に頭を付けたパッティング練習の写真を送ってくれた。「ツアー遠征中は、ホテルの部屋でパットの練習をよく行います。私は頭がブレる悪い癖を持っているので、壁に頭をつけての素振りが多いですね」。また、「鏡を正面にして構え、アドレスのバランスの確認もよくやっています」と話す。気づかないうちに右足体重になっているとのことで、構えたときに右に傾かず、重心が両足均等になっているかを確認しているという。
賞金シードを喪失したが、ファイナルQTで25位に入り、来季前半戦のほとんどの試合に出場できる見込みとなった葭葉ルミは、壁にお尻を付けてパッティング練習する写真を送ってくれた。
「壁にお尻をつけて打つのは、下半身を動かさずに真っすぐボールを打ち出すためです。この練習でストロークが安定します。試合中は日課としてストレッチとパターは必ず部屋で行っています。また、ときどきですけど朝ランニングもします。朝走ることで、太陽の光を浴びるから体温が上昇して頭がすっきりするんです。もちろん、体幹や体力強化にもつながります」と話す。遠征先のホテルでは、打ち出しのゲートが狭い練習器具を使用して、30センチを真っすぐ打つ練習をよくしているようだ。
この他にも、エイミー・コガやセキ・ユウティン(中国)らが行っているストレッチなども自撮り写真で紹介している。一段と寒くなってくるこれからの季節、ラウンドや練習に行く機会が減るゴルファーも多いだろう。久々のゴルフの際、「下手になってる……」なんてことがないように、女子プロたちの “巣ごもり練”を実践してみよう!