これに推薦で出場できる試合を組み合わせ新たなシーズンに臨むのが、今描いている青写真。そしてそこに向けオフは母国で練習に励み、来年の開幕戦にピークを合わせ日本に戻るつもりだ。これまでに経験したことのないシーズンを終え、「すごく途中は長かったけど、終わってみると早かった。もう少し頑張れたかなとも思えた。この後悔があるから、来年出る試合は一生懸命頑張れそう」という思いも芽生えるなか、一旦日本を離れる。

イベントではボミとの記念撮影を待つ参加者が列を作り、『来年も日本に帰ってきてね』など応援の言葉もかけられた。やはりファンの期待は変わらずに大きい。「隔離がどうなるか」と、ここは来年も不安が残る部分だが、今は来季を左右する5試合でスタートダッシュを切るための準備を進めていく。