今年1月に本間ゴルフとクラブ契約を結び、心機一転臨んだ2021年。26歳の金澤志奈は、それを初シード入りという結果に結びつけた。「最初は不安もあったけど、今は信頼できるギアです。(同社スタッフが)選手の要望にすぐ応えてくれて、悩みなく安心してプレーできました」。転機の1年を振り返り、ニコリと笑う。
これが初シードを決めた21年の金澤志奈ドライバースイング【連続写真】
ツアー本格参戦の18年は賞金ランク57位、そして19年は同51位と、これまで50位に入ることで得られるシード選手の肩書をあとわずかで逃してきた。しかし新型コロナウイルスの影響で統合された20-21年シーズンに躍進。賞金ランキング24位、そして今季からシード入り対象となったメルセデス・ランキングでも28位となり、一流選手の仲間入りを果たした。
「コロナで大変なこともあったけど、ゴルフ面ではいい年になりました。課題であるショットが今年よくなり、それでいい成績をいくつか残すことができた」。終盤戦の「伊藤園レディス」2位タイなど、今年の成績を見るとその安定感が伝わってくる。最終戦のメジャー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」も9位タイと上位で回り切り、飛躍のシーズンを終えた。
10日には本間ゴルフが主催したプロアマイベント「WOW CHALLENGERSラウンドコンペ」(千葉・PGM総成ゴルフクラブ)に参加。同社のクラブを愛するファンたちとのゴルフを楽んだ。「みなさんが喜んでくれたので、それがうれしい」。“HONMA”のロゴ入りキャップも、今ではすっかり馴染んでいる。
来年、目標に掲げるものはただ一つ。「ずばり優勝」、これ以外ない。「まずは体力強化。あとはセカンドショットの精度をあげて、バーディチャンスにたくさんつけたい。優勝争いができるように」。この課題を乗り越えた先に初優勝が待っていると信じ、“信頼するクラブ”たちを振り込んでいく。
これが初シードを決めた21年の金澤志奈ドライバースイング【連続写真】
ツアー本格参戦の18年は賞金ランク57位、そして19年は同51位と、これまで50位に入ることで得られるシード選手の肩書をあとわずかで逃してきた。しかし新型コロナウイルスの影響で統合された20-21年シーズンに躍進。賞金ランキング24位、そして今季からシード入り対象となったメルセデス・ランキングでも28位となり、一流選手の仲間入りを果たした。
「コロナで大変なこともあったけど、ゴルフ面ではいい年になりました。課題であるショットが今年よくなり、それでいい成績をいくつか残すことができた」。終盤戦の「伊藤園レディス」2位タイなど、今年の成績を見るとその安定感が伝わってくる。最終戦のメジャー「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」も9位タイと上位で回り切り、飛躍のシーズンを終えた。
10日には本間ゴルフが主催したプロアマイベント「WOW CHALLENGERSラウンドコンペ」(千葉・PGM総成ゴルフクラブ)に参加。同社のクラブを愛するファンたちとのゴルフを楽んだ。「みなさんが喜んでくれたので、それがうれしい」。“HONMA”のロゴ入りキャップも、今ではすっかり馴染んでいる。
来年、目標に掲げるものはただ一つ。「ずばり優勝」、これ以外ない。「まずは体力強化。あとはセカンドショットの精度をあげて、バーディチャンスにたくさんつけたい。優勝争いができるように」。この課題を乗り越えた先に初優勝が待っていると信じ、“信頼するクラブ”たちを振り込んでいく。