小田急ハルクで19日に行われたセントアンドリュースのイベントに、同ウェアと契約を結んでいる福田真未、安田彩乃が参加。ファンとの交流を楽しんだ。

ファンへアプローチの手本を見せる福田真未【写真】

このイベントはトークショー、ファンへのレッスン会、そしてサイン＆写真撮影会と盛りだくさん。福田は「私はレッスンが課題（笑）」と言いつつも、時には自身が手本として打つなど、しっかりと参加者の悩みに答えた。

10ヤードのアプローチについて聞かれると「短い距離でもやっぱり下（下半身）を使わないと距離感がバラバラになります。距離はふり幅で変えますが、右、左としっかりと足を使ってください」とアドバイスを送った。

一方の安田はもう手慣れたもの。左打ちのファンにも身振り手振りで熱心にアドバイスを送った。

ともに今季はシードを獲得できず。それだけに「成績が出なかった厳しいシーズンだった」という言葉が二人から出てくる。それでも「最終戦（大王製紙エリエールレディス）で優勝争いができた。勝てなかったのは悔しかったけど、来年は3勝目を挙げたい」（福田）、「こういう経験をしたからこそ、と思える来年にしたいです」（安田）と前向きな言葉も出た。