その宮里は最終戦の1つ前となる「カシオ―ワールドオープン」で、「みんな長尺のオーダーをしちゃっているので、これは大変なことになったなと思って(笑)。日本ツアーが長尺化しないことを願っていますけど」と話す通り来年以降はさらに大きな波が来そうだ。
■まさか…11本で優勝!
また、国内男子ツアーはではコロナ禍ということもあってセルフプレーがOKとなり、電動カートを自ら押す選手が増えてきた。そんななか自らバッグを担ぎ、「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝を挙げたジュビック・パグンサン(フィリピン)。「自分で担いだ方が移動がラク」と効率重視の43歳は、フルセットの14本から3本減らして11本でプレーしていた。
抜いたのは3、4、6、8番アイアン、代わりとして220ヤードを打つ3番ユーティリティをバッグイン。「このコースでは低い弾道が重要だから、その中で距離を出すことが大事。イメージを作って、初日からこれでいこうと決めていた」と、緻密な計算で選んだ11本で日本では珍しいリンクスを制した。
■渋野日向子が開幕戦で6番アイアンを2本バッグイン
一方で今年から同じ番手を2本入れたのが渋野日向子。今年の開幕戦で『G425』と『i210』の2つのモデルの6番アイアンがバッグに収まった。やさしさを求めてシャフトを0.5インチ伸ばした『G425』の"6番”が5番アイアンの代わりとなって戦った。ちなみにキャディさんにクラブを取ってもらうときには、「長いクラブなのと、チョコプラの動画にハマっていたので(笑)」と、『G425』をチョコレートプラネットの長田庄平よろしく「おさだ君」と呼んでいた。
後に渋野は『G425』の6番アイアンを抜いて、同じモデルの6番ハイブリットを投入。なお、同様にピンとクラブ契約を結ぶ金谷拓実も同じ番手を2本入れており(こちらは5番を2本)、男子ツアーの21年初戦となった「東建ホームメイトカップ」で優勝している。
■渋野日向子と原英莉花 ウェッジに対する考え方の違い
渋野日向子が同じく開幕戦から取り入れたのが“4本ウェッジ”。米ツアーで戦うためのアプローチの引き出し増と100ヤード以内の強化を目的に、アイアンセットのPWを抜いて、46、52、54、58度と4本のウェッジを投入した。こちらは今年1年一貫してバッグに入っており、10月の日本ツアー2勝に大きく貢献した。
■まさか…11本で優勝!
また、国内男子ツアーはではコロナ禍ということもあってセルフプレーがOKとなり、電動カートを自ら押す選手が増えてきた。そんななか自らバッグを担ぎ、「〜全英への道〜ミズノオープン」でツアー初優勝を挙げたジュビック・パグンサン(フィリピン)。「自分で担いだ方が移動がラク」と効率重視の43歳は、フルセットの14本から3本減らして11本でプレーしていた。
抜いたのは3、4、6、8番アイアン、代わりとして220ヤードを打つ3番ユーティリティをバッグイン。「このコースでは低い弾道が重要だから、その中で距離を出すことが大事。イメージを作って、初日からこれでいこうと決めていた」と、緻密な計算で選んだ11本で日本では珍しいリンクスを制した。
■渋野日向子が開幕戦で6番アイアンを2本バッグイン
一方で今年から同じ番手を2本入れたのが渋野日向子。今年の開幕戦で『G425』と『i210』の2つのモデルの6番アイアンがバッグに収まった。やさしさを求めてシャフトを0.5インチ伸ばした『G425』の"6番”が5番アイアンの代わりとなって戦った。ちなみにキャディさんにクラブを取ってもらうときには、「長いクラブなのと、チョコプラの動画にハマっていたので(笑)」と、『G425』をチョコレートプラネットの長田庄平よろしく「おさだ君」と呼んでいた。
後に渋野は『G425』の6番アイアンを抜いて、同じモデルの6番ハイブリットを投入。なお、同様にピンとクラブ契約を結ぶ金谷拓実も同じ番手を2本入れており(こちらは5番を2本)、男子ツアーの21年初戦となった「東建ホームメイトカップ」で優勝している。
■渋野日向子と原英莉花 ウェッジに対する考え方の違い
渋野日向子が同じく開幕戦から取り入れたのが“4本ウェッジ”。米ツアーで戦うためのアプローチの引き出し増と100ヤード以内の強化を目的に、アイアンセットのPWを抜いて、46、52、54、58度と4本のウェッジを投入した。こちらは今年1年一貫してバッグに入っており、10月の日本ツアー2勝に大きく貢献した。