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腰痛、模索し続けたクラブ構成の意図… 苦闘の21年終え語った“本音”【原英莉花・新春インタビュー】

腰痛、模索し続けたクラブ構成の意図… 苦闘の21年終え語った“本音”【原英莉花・新春インタビュー】

配信日時:2022年1月2日 12時00分

ミズノの担当者とはどういう話を
「昨年の序盤はヘッドの形についてよく相談していました。20年に優勝した時に大きめのヘッドにチェンジしていたんですけど、(メジャー出場のため)アメリカに行って考える部分があって。そこからオーソドックスをテーマに組んでもらいました。シャフトもシンプルに作ってもらって、そのなかでヘッドバランスやグリップを調整して。序盤から、いろいろと試していきました」

―セッティングの変遷のイメージを教えてください
「もともとユーティリティ(UT)がすごく苦手で…。(3番)UTの飛距離が200ヤードなんですけど、この距離に困っていたんです。それで3番アイアンとUTを交互に使ってみたり。でも、両方とも途中でポイッと外して、アイアンは4番までに。そこに南愛知(住友生命Vitalityレディス 東海クラシック)で7番ウッドを入れて190ヤード、210ヤードという構成にしたんです。上の番手については、その時はそれでしっくりきましたね」

―番手間の距離という話でいうと終盤にはギャップウェッジ(G)も話題になりました
「Gもそうですね。ほんといろいろ替わってますね(笑)。ウェッジで埋められなかった110ヤードが、伊藤園レディスから新しいG(※3)を入れたことでアイアンの流れで打てるようになって、よかったなと。これでようやく落ち着いたなという感じでした」
(※3=ミズノプロ225、ロフト角48度)

―プロになってからは再現性が高い、やさしいクラブを選ぶようになったと以前話していました。海外での経験や腰痛などでその考え方に変化は?
「日本のコースはラフの長さは変わるけど、地面の硬さはあまり変わらない。それで特にプロになってからは、やさしいクラブを重宝していました。ただアメリカのコースでプレーしたら、インパクトする場所がまちまち。海外の選手を見たら、マッスルバックを使っている選手もいたりして。さすがにマッスルバックまではいかないですが、日本に帰ってきてからは難しいクラブも試したりはしました。でもそこで思ったのは、私は軟鉄の打感が好きなんだなということでした」

―3月からの新シーズンでもセッティングの流れは変わらなそう?
「アイアンに関していうと、飛べばうれしいですけど、それよりも縦距離が安定しているほうがいい。飛ばすというよりは、今の距離を安定させるクラブをしっかり決めて、あとは練習、という風にしたいです。もちろん新しいクラブも試して、今のよりもいいものがあれば替えるとは思います。でもセッティングの流れを大きく変えるつもりは今のところはありません」

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