100%以上のスピードでクラブを振り抜く“マン振り”でのスイング作りを重視しているという渋野日向子の母校、岡山県作陽高ゴルフ部。渋野の飛距離を作り出した部員たちの練習を13日(木)発売のゴルフ雑誌ALBA836号のなかで紹介している。
渋野日向子のマン振りがよくわかるドライバースイング【連続写真】
渋野や国内男子ツアーでドライビングディスタンス1位に輝いた幡地隆寛ら、ツアーを代表するロングヒッターの土台は、作陽高ゴルフ部・田淵潔監督の教えの一つであるマン振り練習によって培われた。田淵監督いわく、「まずは振れるときに振れるだけ振っておくことが大事」という。
「生徒たちに強制的な練習はさせていません。生徒が聞いてきたことに答える、というスタンスなので、生徒たちの自主性を高めています。唯一言っているのはマン振りだけ。合わせるスイングでなく振り切ることだけを重視しています」
その教えを毎日実践している片岡由香さん(3年)に、話を聞いてみると「目いっぱい振るときに注意しているのは軸です。私は練習用の重いバットで素振りをしていますが、マン振りしても、重さに負けず体が左右にブレないよう気をつけています。ポイントはバックスイングで右腰の位置が変わらないようにすることです」
この練習で飛距離は確実に伸びているとのことだが、田淵監督はマン振りする際は腹筋、背筋を意識するべきと語る。
渋野日向子のマン振りがよくわかるドライバースイング【連続写真】
渋野や国内男子ツアーでドライビングディスタンス1位に輝いた幡地隆寛ら、ツアーを代表するロングヒッターの土台は、作陽高ゴルフ部・田淵潔監督の教えの一つであるマン振り練習によって培われた。田淵監督いわく、「まずは振れるときに振れるだけ振っておくことが大事」という。
「生徒たちに強制的な練習はさせていません。生徒が聞いてきたことに答える、というスタンスなので、生徒たちの自主性を高めています。唯一言っているのはマン振りだけ。合わせるスイングでなく振り切ることだけを重視しています」
その教えを毎日実践している片岡由香さん(3年)に、話を聞いてみると「目いっぱい振るときに注意しているのは軸です。私は練習用の重いバットで素振りをしていますが、マン振りしても、重さに負けず体が左右にブレないよう気をつけています。ポイントはバックスイングで右腰の位置が変わらないようにすることです」
この練習で飛距離は確実に伸びているとのことだが、田淵監督はマン振りする際は腹筋、背筋を意識するべきと語る。