2日目のラウンド後、淺井は「やり切ったし、悔いも無い」とつらい現実を受け入れた。それができたのは「棄権することは何度もできたけど、私はレギュラーに来て1度も休んでいない」という自負があったから。落ち込んでもおかしくない状況のなかコースに出て、その時にできる最高のプレーを目指す姿勢を貫いたことは評価する。
それは練習でも変わらない。「どれだけ悪くても努力し続けた。逃げる事はいつでもできる。どれだけOBを打っても、どれだけスコアが悪くても、最後の試合まで回り切ろうと決めていました」。この気持ちを貫き通したことで、「メンタル的に強くなった」という実感を得ることもできた。
シード落ちしたとはいえ、賞金ランク52位に踏みとどまったことで、同55位までの選手に与えられる22年シーズンの前半戦出場権は手にした。そしてエリエールでは、曲げることを恐れずにドライバーを振り切り、「ひさびさに気持ちよくゴルフができた。だんだんよくなってきました」と手ごたえを感じられるまでに。ツアーを席巻する1998年度生まれの黄金世代の一人は、“リランキング突破”ではなく“2勝目”を目指し3月開幕の新シーズンに立ち向かっていくはずだ。
それは練習でも変わらない。「どれだけ悪くても努力し続けた。逃げる事はいつでもできる。どれだけOBを打っても、どれだけスコアが悪くても、最後の試合まで回り切ろうと決めていました」。この気持ちを貫き通したことで、「メンタル的に強くなった」という実感を得ることもできた。
シード落ちしたとはいえ、賞金ランク52位に踏みとどまったことで、同55位までの選手に与えられる22年シーズンの前半戦出場権は手にした。そしてエリエールでは、曲げることを恐れずにドライバーを振り切り、「ひさびさに気持ちよくゴルフができた。だんだんよくなってきました」と手ごたえを感じられるまでに。ツアーを席巻する1998年度生まれの黄金世代の一人は、“リランキング突破”ではなく“2勝目”を目指し3月開幕の新シーズンに立ち向かっていくはずだ。