天才ショットメーカー、セルヒオ・ガルシア(スペイン)のような深いタメが特長で、今季ブレイク間違いなしといわれる植竹希望。「スイングではインから下ろすことを重視しています」という。そのために大切にしていることをゴルフ雑誌ALBA837号の中で語っている。
植竹希望の女子プロ離れしたスイングを真上から見てみた【連続写真】
「私がダウンスイングでイメージしているのは、五木ひろしさんがこぶしをきかせるときに見せる右腕の動き。右ヒジを体に付けてグッと絞るような動きです。これをイメージすることで、ダウンで右ヒジを背中側に下ろして体に付けたままスイングできます。その結果、インパクトで手元を低く保てるため、インからヘッドが下りてインパクトゾーンが長くなるんです」
インパクトゾーンが長くなれば、コスリ球が出なくなりショットの飛距離も方向性も増す。五木ひろしさんのダウンスイングで注意していることは?
「ダウンスイングで意識しているのは右の背中の動きで、ダウンでは右肩甲骨を真下に下げるイメージを持つと理想通りのインから下ろす動きになります。また、腰はヨコ回転ですが、肩はタテ回転の意識を持つといいでしょう。上体を回そうという意識が強すぎて、肩がヨコ回転すると、上体が開いてしまいます。瓦割りのように両手を下に突き出す素振りをすると体感できると思います」
これがちょっと難しいという人のために、アドレスでインから下ろしやすくなるひと工夫にも触れている。「左腕は上から回し、右腕は下から回してグリップしてみましょう。右ヒジが突っ張らずに両肩がスクエアな状態を保てるため、アウトから下りづらくなります」。
植竹希望の女子プロ離れしたスイングを真上から見てみた【連続写真】
「私がダウンスイングでイメージしているのは、五木ひろしさんがこぶしをきかせるときに見せる右腕の動き。右ヒジを体に付けてグッと絞るような動きです。これをイメージすることで、ダウンで右ヒジを背中側に下ろして体に付けたままスイングできます。その結果、インパクトで手元を低く保てるため、インからヘッドが下りてインパクトゾーンが長くなるんです」
インパクトゾーンが長くなれば、コスリ球が出なくなりショットの飛距離も方向性も増す。五木ひろしさんのダウンスイングで注意していることは?
「ダウンスイングで意識しているのは右の背中の動きで、ダウンでは右肩甲骨を真下に下げるイメージを持つと理想通りのインから下ろす動きになります。また、腰はヨコ回転ですが、肩はタテ回転の意識を持つといいでしょう。上体を回そうという意識が強すぎて、肩がヨコ回転すると、上体が開いてしまいます。瓦割りのように両手を下に突き出す素振りをすると体感できると思います」
これがちょっと難しいという人のために、アドレスでインから下ろしやすくなるひと工夫にも触れている。「左腕は上から回し、右腕は下から回してグリップしてみましょう。右ヒジが突っ張らずに両肩がスクエアな状態を保てるため、アウトから下りづらくなります」。