相手のミスを期待しない、と渋野はいう。「私はスポーツマンシップを大事にしているし、相手のいいプレーには“自分も頑張らないと”と思わせてくれる」。お互いに正々堂々とぶつかり合い、良いプレーは互いに称えあう。ミスは望まないし、喜ぶことはない。そのうえで勝ち負けがある。
だからといって、相手に情けをかけることはないという。最終ホールでソンウは、決めれば優勝という1.5メートルのパーパットを外して、プレーオフとなった。渋野はそこに対して情が移ることはなかった。そこで出たのがこの言葉だ。
「そういったことは考えず集中できる自分がいるというか、自分のなかに入っていると思います」
正々堂々と、でも勝つつもりで情けはかけない。それが渋野日向子である。
だからといって、相手に情けをかけることはないという。最終ホールでソンウは、決めれば優勝という1.5メートルのパーパットを外して、プレーオフとなった。渋野はそこに対して情が移ることはなかった。そこで出たのがこの言葉だ。
「そういったことは考えず集中できる自分がいるというか、自分のなかに入っていると思います」
正々堂々と、でも勝つつもりで情けはかけない。それが渋野日向子である。