3月3日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2022年の国内女子ツアー。だが、今年もこれまでとは大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「22年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回はルール変更について。
48インチを持ったトップとインパクトの瞬間はこんな感じ
数年ごとに大幅に見直されるゴルフのルール。22年になるにあたりゴルフの総本山R&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は数点のルールを改正し、一足先に開幕している海外ツアーでは早速取り入れられている。では、国内女子ツアーはどうなるのか。
変更の1つ目は長尺ドライバーに関するもの。「パターを除くクラブの長さが46インチを超えてはならないとする」というローカルルールが新設され、米国男子ツアーでも賛否両論ありながらも取り入れられた。こちらは国内女子ツアーでも採用。もともと使用者は少なかったが、残念ながらお役御免となりそうだ。
一方で同じく米男子で取り入れられた「グリーン・リーディング・ブックの使用禁止」のローカルルールは新設せず。去年までと同様にグリーンの傾斜などが記載されたヤーデージブックが使用可能となる。
解禁されたものもある。昨年の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」や、国内男子ツアーの「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」など一部で認められていた距離計測器は全試合で使用可能に。プレーのスピードアップが期待されるが、一部では「(ピンに)ちゃんと光を当てられるかどうかで時間がかかってしまうのではないか」という声も聞かれている。
48インチを持ったトップとインパクトの瞬間はこんな感じ
数年ごとに大幅に見直されるゴルフのルール。22年になるにあたりゴルフの総本山R&Aと全米ゴルフ協会(USGA)は数点のルールを改正し、一足先に開幕している海外ツアーでは早速取り入れられている。では、国内女子ツアーはどうなるのか。
変更の1つ目は長尺ドライバーに関するもの。「パターを除くクラブの長さが46インチを超えてはならないとする」というローカルルールが新設され、米国男子ツアーでも賛否両論ありながらも取り入れられた。こちらは国内女子ツアーでも採用。もともと使用者は少なかったが、残念ながらお役御免となりそうだ。
一方で同じく米男子で取り入れられた「グリーン・リーディング・ブックの使用禁止」のローカルルールは新設せず。去年までと同様にグリーンの傾斜などが記載されたヤーデージブックが使用可能となる。
解禁されたものもある。昨年の海外メジャー「全米プロゴルフ選手権」、「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」や、国内男子ツアーの「ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」など一部で認められていた距離計測器は全試合で使用可能に。プレーのスピードアップが期待されるが、一部では「(ピンに)ちゃんと光を当てられるかどうかで時間がかかってしまうのではないか」という声も聞かれている。