3月3日から行われる「ダイキンオーキッドレディス」で幕を開ける2022年の国内女子ツアー。だが、今年もこれまでとは大きく異なる点、注目すべきポイントが存在する。ということで「22年の女子ツアーで知っておきたいこと」を予習・復習しておこう。今回はリランキングについて。
可憐! 私服姿のエリカ姫【写真】
18年に「選手間の競争力を高め、ツアー強化を図ることを目的に、シーズン途中に非シード選手を賞金ランキング上位順に並び替え、その順位に基づき出場資格を付与し直して調子の良い選手、実力のある選手がちゃんと大会に出られるようにしよう」と始まったこの制度。18年には原英莉花がシードを獲得、19年には稲見萌寧が初優勝と、開幕時には出場権がなかった選手が、この資格でチャンスをつかみ飛躍を遂げてきた。
設立当初の18年、19年は6月末、9月末の2回、その時点での賞金ランキングに応じて、以降の試合の出場順位が決まった。だが、コロナ禍により統合シーズンとなった20-21年は開幕戦が6月となり、先行きも不透明だったこともあり試合数によってタイミングが決められることに。これまでの2年を参考に試合数が設定され、“有効試合数(出場者が限られない大会)”の21試合目となった5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、そして28試合目となった6月末の「アースモンダミンカップ」後に2回目が行われた。
さらに同シーズンは例年以上の試合数となったことから、優勝者と永久シードを除いた全選手を対象とした“リシャッフル”も実施。1シーズン合計で3回、出場優先順位が見直されたわけだ。
では今年はというと、従来に戻り1年のシーズンになる予定ということで、2度のリランキングのみ。リシャッフルは行われない予定となっている。だが、時期はこれまでとは異なり、1回目が7月に行われる27試合目の「ニッポンハムレディス」終了後に変更。2度目は18年、19年と変わらず9月末の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後に実施される。
可憐! 私服姿のエリカ姫【写真】
18年に「選手間の競争力を高め、ツアー強化を図ることを目的に、シーズン途中に非シード選手を賞金ランキング上位順に並び替え、その順位に基づき出場資格を付与し直して調子の良い選手、実力のある選手がちゃんと大会に出られるようにしよう」と始まったこの制度。18年には原英莉花がシードを獲得、19年には稲見萌寧が初優勝と、開幕時には出場権がなかった選手が、この資格でチャンスをつかみ飛躍を遂げてきた。
設立当初の18年、19年は6月末、9月末の2回、その時点での賞金ランキングに応じて、以降の試合の出場順位が決まった。だが、コロナ禍により統合シーズンとなった20-21年は開幕戦が6月となり、先行きも不透明だったこともあり試合数によってタイミングが決められることに。これまでの2年を参考に試合数が設定され、“有効試合数(出場者が限られない大会)”の21試合目となった5月の「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」、そして28試合目となった6月末の「アースモンダミンカップ」後に2回目が行われた。
さらに同シーズンは例年以上の試合数となったことから、優勝者と永久シードを除いた全選手を対象とした“リシャッフル”も実施。1シーズン合計で3回、出場優先順位が見直されたわけだ。
では今年はというと、従来に戻り1年のシーズンになる予定ということで、2度のリランキングのみ。リシャッフルは行われない予定となっている。だが、時期はこれまでとは異なり、1回目が7月に行われる27試合目の「ニッポンハムレディス」終了後に変更。2度目は18年、19年と変わらず9月末の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」終了後に実施される。