『この保障試合内で稼いだ金額・ポイントを、昨季の賞金、MRに加算した結果、それが20-21年シーズンのそれぞれのランク50位の選手を上回ることができればシードを付与する』
実例を挙げてみよう。ボミは昨季1685万2374円で賞金ランクは82位、MRは256.45ptで84位だった。昨季の賞金ランク50位だった有村智恵(3201万1751円)との差額は1515万9377円で、MR50位の宮里美香(591.01pt)との差は334.56ptとなる。この差を保障の5試合でひっくり返すことができれば、“滑り込み”でシード復活となる、というわけだ。
もちろん仮にそうなった場合でも、有村、宮里がシードを喪失するということはない。また昨季の両ランク51〜55位の範囲に入ると、前半戦出場権、すなわち“準シード”も約束される。
アルムは昨年末のQTで6位になっており、少なくとも前半戦にはフル出場できる見込みが立っているが、ボミはQTを回避したため、推薦は抜きで出場が確定しているのは現時点でこの5試合のみ。今季、さらに今後のツアー人生にとっても大事な試合になる。“一発大逆転”が起こるのか? そんなことも注目点の1つになりそうだ。
※=ペ・ヒギョン(韓国)も保障2試合が付与されているが、すでにツアー引退を表明
実例を挙げてみよう。ボミは昨季1685万2374円で賞金ランクは82位、MRは256.45ptで84位だった。昨季の賞金ランク50位だった有村智恵(3201万1751円)との差額は1515万9377円で、MR50位の宮里美香(591.01pt)との差は334.56ptとなる。この差を保障の5試合でひっくり返すことができれば、“滑り込み”でシード復活となる、というわけだ。
もちろん仮にそうなった場合でも、有村、宮里がシードを喪失するということはない。また昨季の両ランク51〜55位の範囲に入ると、前半戦出場権、すなわち“準シード”も約束される。
アルムは昨年末のQTで6位になっており、少なくとも前半戦にはフル出場できる見込みが立っているが、ボミはQTを回避したため、推薦は抜きで出場が確定しているのは現時点でこの5試合のみ。今季、さらに今後のツアー人生にとっても大事な試合になる。“一発大逆転”が起こるのか? そんなことも注目点の1つになりそうだ。
※=ペ・ヒギョン(韓国)も保障2試合が付与されているが、すでにツアー引退を表明