日米ツアー通算8勝の小平智と国内女子ツアー2008年の賞金女王の古閑美保の名前を冠とした「小平智・古閑美保ジュニアカップ」の関東大会が23日、茨城県のサザンヤードカントリークラブで行われた。関東在住の男女中学生、高校生計68人が参加。各部門1日18ホールのストロークプレー形式で競った。
古閑美保と熱烈なハグをかわす小平智【写真】
高校男子の部は松澤虎大(佐野日大高校2年)が「68」、中学男子の部は清野桜貴(八王子市立城山中3年)、中学高校女子の部は上田澪空(共立女子第二高校1年)が「73」でそれぞれ優勝を飾った。中学男子、高校男子はそれぞれ上位3名、中高女子上位6名は小平智選抜(関東選抜)として、5月上旬開催予定の全国大会で古閑美保選抜(九州選抜)と対抗戦に出場する。九州大会は昨年11月に行われている。全国大会の男女の個人戦優勝者には「全米ジュニア」予選会の出場権が付与される。
ツアーを退いて10年が経った古閑は、昨年8月に一般社団法人日本チャレンジゴルフツアー協会(JCG)のジュニア育成基金アンバサダーに就任。「私の人生を豊かにしてもらったゴルフ界への恩返しを含めて、ジュニア育成の活動に貢献したい」と、夫婦でジュニア育成活動の計画をしていたが、その第一歩が実現した。
会場に足を運びジュニアたちと触れ合った古閑は、表彰式ではプレゼンターも務めた。「みなさんそれぞれ、プロになりたいと思っている人もいればそうでない人もいると思う、それぞれの目標があると思います。この大会というのはいろんな経験をして欲しいなと思って、小平智と古閑美保で始めたものです。ご両親が送り迎えしてくれて、この場にいれるってことに感謝の気持ちを持って、若いうちにたくさんの経験をして欲しいなと思います。将来の目標に向かって、一生懸命練習するのもいいですし、自分の目標、夢に向かってひたむきにがんばれるような人間になって欲しいなと思います」とエールを送った。
米国を主戦場とする小平は会場には来られなかったが、大会開催に当たり選手にエールを送る。「選手同士が高めあえる試合にして欲しい。その中で1番になって、海外の試合(全米ジュニア)に出て世界と自分との差を感じてもらいたいですね。この大会は将来的にはプロツアーの出場権など、優勝したら先につながるようにしていきたい」。自身がジュニア時代は「全米ジュニア」につながる大会もなく、プロの試合に出られる道もほとんどなかった。ジュニアにたくさんの経験をしてもらうために、今後も大会を大きくしたいと語った。
古閑美保と熱烈なハグをかわす小平智【写真】
高校男子の部は松澤虎大(佐野日大高校2年)が「68」、中学男子の部は清野桜貴(八王子市立城山中3年)、中学高校女子の部は上田澪空(共立女子第二高校1年)が「73」でそれぞれ優勝を飾った。中学男子、高校男子はそれぞれ上位3名、中高女子上位6名は小平智選抜(関東選抜)として、5月上旬開催予定の全国大会で古閑美保選抜(九州選抜)と対抗戦に出場する。九州大会は昨年11月に行われている。全国大会の男女の個人戦優勝者には「全米ジュニア」予選会の出場権が付与される。
ツアーを退いて10年が経った古閑は、昨年8月に一般社団法人日本チャレンジゴルフツアー協会(JCG)のジュニア育成基金アンバサダーに就任。「私の人生を豊かにしてもらったゴルフ界への恩返しを含めて、ジュニア育成の活動に貢献したい」と、夫婦でジュニア育成活動の計画をしていたが、その第一歩が実現した。
会場に足を運びジュニアたちと触れ合った古閑は、表彰式ではプレゼンターも務めた。「みなさんそれぞれ、プロになりたいと思っている人もいればそうでない人もいると思う、それぞれの目標があると思います。この大会というのはいろんな経験をして欲しいなと思って、小平智と古閑美保で始めたものです。ご両親が送り迎えしてくれて、この場にいれるってことに感謝の気持ちを持って、若いうちにたくさんの経験をして欲しいなと思います。将来の目標に向かって、一生懸命練習するのもいいですし、自分の目標、夢に向かってひたむきにがんばれるような人間になって欲しいなと思います」とエールを送った。
米国を主戦場とする小平は会場には来られなかったが、大会開催に当たり選手にエールを送る。「選手同士が高めあえる試合にして欲しい。その中で1番になって、海外の試合(全米ジュニア)に出て世界と自分との差を感じてもらいたいですね。この大会は将来的にはプロツアーの出場権など、優勝したら先につながるようにしていきたい」。自身がジュニア時代は「全米ジュニア」につながる大会もなく、プロの試合に出られる道もほとんどなかった。ジュニアにたくさんの経験をしてもらうために、今後も大会を大きくしたいと語った。