<ダイキンオーキッドレディス 初日◇3日◇琉球GC(沖縄県)◇6590ヤード・パー72>
4人のプレーオフとなった昨年の「スタンレーレディス」で高校3年生ながら2ホール目まで残り、優勝した渋野日向子に最後まで食い下がった佐藤心結。その後プロテストに合格、女子高生プロとしてのデビュー戦でいきなり4アンダーと上々の滑り出しを見せた。
平均255ヤード! 佐藤心結のドライバースイング【連続写真】
プロとして初めてのホールとなった1番。「アドレスに入った途端、心臓の音が聞こえるくらい緊張していた。ふわふわしているというか地に足がついていない感じでしたね」という心境だったが、ティショットをしっかりとフェアウェイに置くと残り125ヤードから9番アイアンで6メートルにオン。これを沈めてバーディとした。
ここから大物ルーキーが本領を発揮。「スタートホールをバーディ発進できて、そこでうまく波に乗れた」と前半だけで3バーディ。後半も着実にスコアを伸ばすと、最後の18番パー5をボギーとしてしまったものの「68」でラウンド。同組で同じくルーキーの佐久間朱莉も「いい距離のバーディパットを決めていた」と賛辞を贈るプレーで、プロとしての一歩目を踏み出した。
通っていた明秀学園日立高等学校(茨城県)は今週1日が卒業式だったが、練習ラウンドのため出席できなかった。プロテスト合格者の女子高生デビューは、コロナ禍の影響もあり年齢制限が下がった2019年度以降で初めて。記念すべき戦いで好デビューを飾った。
4人のプレーオフとなった昨年の「スタンレーレディス」で高校3年生ながら2ホール目まで残り、優勝した渋野日向子に最後まで食い下がった佐藤心結。その後プロテストに合格、女子高生プロとしてのデビュー戦でいきなり4アンダーと上々の滑り出しを見せた。
平均255ヤード! 佐藤心結のドライバースイング【連続写真】
プロとして初めてのホールとなった1番。「アドレスに入った途端、心臓の音が聞こえるくらい緊張していた。ふわふわしているというか地に足がついていない感じでしたね」という心境だったが、ティショットをしっかりとフェアウェイに置くと残り125ヤードから9番アイアンで6メートルにオン。これを沈めてバーディとした。
ここから大物ルーキーが本領を発揮。「スタートホールをバーディ発進できて、そこでうまく波に乗れた」と前半だけで3バーディ。後半も着実にスコアを伸ばすと、最後の18番パー5をボギーとしてしまったものの「68」でラウンド。同組で同じくルーキーの佐久間朱莉も「いい距離のバーディパットを決めていた」と賛辞を贈るプレーで、プロとしての一歩目を踏み出した。
通っていた明秀学園日立高等学校(茨城県)は今週1日が卒業式だったが、練習ラウンドのため出席できなかった。プロテスト合格者の女子高生デビューは、コロナ禍の影響もあり年齢制限が下がった2019年度以降で初めて。記念すべき戦いで好デビューを飾った。