国内女子ツアーの新シーズン開幕まで、残すところあと1週間を切った。オフのトレーニング情報などから、どんなシーズンになるのかと思いを巡らせる楽しい時期でもある。そこで2020-21年シーズンの数字を参考にしながら、色々なスタッツで注目すべき選手を紹介。今季産休明けから復帰する大西葵の兄で、青木瀬令奈のコーチ兼キャディを務める大西翔太氏に今季の女子ツアーの行方を予想してもらった。今回は初優勝を挙げそうな選手。
ドレス姿の金澤さん
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最後に注目するのは初優勝を挙げそうな選手です。もちろん、昨年何度も優勝争いに加わった西郷真央さんや高橋彩華さんが楽しみなのは間違いありませんが、僕が注目したいのは金澤志奈さんです。
とにかく穴がない選手です。目立った短所がありません。そして良い意味で1打に対して執着せず淡々とプレーする。この感じを続けていければ勝てる試合があるんじゃないかなと思います。
特に見てほしいのはパッティングです。ここ数年、鈴木愛さんや渋野日向子さんに代表されるような強気のパッティングをする選手が増えましたが、金澤さんは逆に“静”のパッティングと言えるでしょう。静かに打つタイプです。そしてリズムとテンポが一定で、出球が揃うからショートパットが非常にうまい。そしてここでもいつも変わらずに淡々とやる。だからリズムもテンポも乱れません。
ドレス姿の金澤さん
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最後に注目するのは初優勝を挙げそうな選手です。もちろん、昨年何度も優勝争いに加わった西郷真央さんや高橋彩華さんが楽しみなのは間違いありませんが、僕が注目したいのは金澤志奈さんです。
とにかく穴がない選手です。目立った短所がありません。そして良い意味で1打に対して執着せず淡々とプレーする。この感じを続けていければ勝てる試合があるんじゃないかなと思います。
特に見てほしいのはパッティングです。ここ数年、鈴木愛さんや渋野日向子さんに代表されるような強気のパッティングをする選手が増えましたが、金澤さんは逆に“静”のパッティングと言えるでしょう。静かに打つタイプです。そしてリズムとテンポが一定で、出球が揃うからショートパットが非常にうまい。そしてここでもいつも変わらずに淡々とやる。だからリズムもテンポも乱れません。