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「強い自分に会いに行きたい」 木戸愛が語る結婚、父のこと、ジャンボ尾崎との出会い【特別インタビュー】

12年ぶりのツアー2勝目を目指す木戸愛がホステス大会に挑む。父のこと、結婚のこと、そしてジャンボ尾崎のことを語った。

所属 ALBA Net編集部
高桑 均 / Hitoshi Takakuwa

配信日時:2024年3月14日 08時00分

■ジャンボ尾崎の教え

昨年はシーズン途中で下部のステップ・アップ・ツアーにも参戦。“魅力的”なプレーを目にすることになる。「同組で回った選手たちのパワフルなゴルフに魅了されたというか、その選手たちの師匠がジャンボさんと聞いて、ジャンボさんに指導を仰げば、私ももっとできることがあるんじゃないかと思って、ジャンボさんのところに行かせていただきました」。必然の流れ、意を決して、ジャンボ尾崎の門を叩いた。

「強い自分に会いに行きたいという、そういう自分がいた」

34歳の新弟子が誕生した。「面識はなかったです。(ジャンボの息子の)智春さんとは面識はあったので、最初は一緒に行っていただきました」。なかば押しかけ状態。「強くなりたい」の一心だったという。「自分は若くないのですが、でもまだまだ頑張りたい、諦められない、当たり前じゃないこの時間を悔いなく、と考えたときに、ジャンボさんのところにと考えました。“覚悟”だったのだと思います」。

強いゴルフ、スケールの大きいゴルフ。そんな理想が頭の中で描かれ、それがジャンボにつながった。「多いときで週5回。週3回は行っていました」と今年のオフはジャンボ邸に通いつめた。「毎朝『よろしくお願いします!』と挨拶をさせていただいて」。新たな師匠の顔をみるだけでも楽しい。そんな新弟子に、ジャンボは多くを語らない。「とにかく振れと言われるんです」。

「最初は『打ってみろ』ではないですけど、やはり振れていないというところから、とにかく振るということを、大きなテーマとして言われました」。これはジャンボが多くの弟子たちにかける言葉。「私なんかがお話しできるような方ではないんです。ただ『振れ』ということを言われたら、がむしゃらに振る自分がいて、一言一言が重くて、それに一生懸命になりたい自分がいるので、練習はすごく良いものができているなということを感じながらしています」。

言葉は少なくとも、重みが違う。「声をかけていただけることがうれしい。ジャンボさんから言われた一言で黙々と練習しているのが今年のオフでした。いままでいただいた言葉を胸に、常にやっています」。今季初戦の「ダイキンオーキッドレディス」は予選落ちに終わった。早めに沖縄から帰宅すると、「なんでいるんだ? あれ? 沖縄だろ?」。ジャンボ流の檄(ゲキ)でさらに鼓舞された。

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