前週沖縄で開幕した国内女子ツアーは北上。今週は高知県にある土佐カントリークラブで「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフトーナメント」が行われる。南国土佐の戦いを制するのは誰なのか。青木瀬令奈のキャディ兼コーチを務める大西翔太氏が展望を語る。
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■ここまで風がない不気味な土佐 ドライバーの飛距離はいらない
2戦目の舞台も開幕戦同様に海が近く、風が強いのが特徴の土佐CC。だが、今年はなにやら様子がおかしい。「ここまで練習日、そしてプロアマと風が吹いていないんですね。非常に穏やかです。これから吹くとなると、今年初めの選手は難しくなるかもしれません」。ハウスキャディすらも読むのが大変な回る風。このまま穏やかなのか、牙をむくのか。
それ以外の特徴は例年通り。「総距離はツアーでも最も短いクラスの6200ヤード台。一方でラフは長く入れてはダメ。飛距離は入りませんが、正確性が求められます。また、例年通りグリーンは硬め。つかまった球が持ち球の選手は苦戦しそうです」。そして西のコースらしくアップダウンが強めだ。
■条件はそろった!今週は青木さんの出番です
コースの状態もそこそこに大西氏は「今週は青木さんがいいと思います」と食い気味に注目選手を挙げた。
「調子もいいですし、昨年の1ラウンドあたりの平均パット1位となった実力を存分に発揮できるのではないかなと思っています。グリーンは硬いですが、青木さんはカットボールでうまく捉えていけると思います。もちろん、外したところからはアプローチでうまく寄せワンでしのげるタイプ。もし今週ダメだったら、僕が風を読み間違えたときでしょう(笑)そのくらいの覚悟を持って推せます」
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■ここまで風がない不気味な土佐 ドライバーの飛距離はいらない
2戦目の舞台も開幕戦同様に海が近く、風が強いのが特徴の土佐CC。だが、今年はなにやら様子がおかしい。「ここまで練習日、そしてプロアマと風が吹いていないんですね。非常に穏やかです。これから吹くとなると、今年初めの選手は難しくなるかもしれません」。ハウスキャディすらも読むのが大変な回る風。このまま穏やかなのか、牙をむくのか。
それ以外の特徴は例年通り。「総距離はツアーでも最も短いクラスの6200ヤード台。一方でラフは長く入れてはダメ。飛距離は入りませんが、正確性が求められます。また、例年通りグリーンは硬め。つかまった球が持ち球の選手は苦戦しそうです」。そして西のコースらしくアップダウンが強めだ。
■条件はそろった!今週は青木さんの出番です
コースの状態もそこそこに大西氏は「今週は青木さんがいいと思います」と食い気味に注目選手を挙げた。
「調子もいいですし、昨年の1ラウンドあたりの平均パット1位となった実力を存分に発揮できるのではないかなと思っています。グリーンは硬いですが、青木さんはカットボールでうまく捉えていけると思います。もちろん、外したところからはアプローチでうまく寄せワンでしのげるタイプ。もし今週ダメだったら、僕が風を読み間違えたときでしょう(笑)そのくらいの覚悟を持って推せます」